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不登校児と幸せに生きる8か条(前編)

「生きてるって楽しい」不登校3年目

小学校卒業直前からスタートした
娘の不登校もついに3年目!

相変わらず絵を描き
漫画や本を読み、ゲームをして
推し界隈の情報をサーチする毎日ですが

最近は、描きたい絵のアイデアが
どんどん降ってくるそうで

それをうまく形にできた時、
「生きてるって楽しい!」
と、感じるとのこと。


そうやって「幸せだ」と
言っているのを聞くと、
まぁ、この子育ても成功の
部類に入るのではないかと
思うのであります。


ということで今回は
不登校と幸せに生きるための
8か条(前編)をお送りします。


1)「人生は楽勝♪」と伝えよう

子供が不登校になった時、
一番に湧き上がってくるのが
将来への不安です。

「学校も行かないで
仕事ができるようになるかしら?」

「生活していくことができるのかしら?」

と思うこと、ありますよね。


それは親であれば誰もが抱く
不安・心配ではあると思うのですが

ここでやってはいけないこと、
それが
「そんなことじゃ、将来が心配だ」
「生活していかれないわよ」
という呪いを子供にかけることです。


考えてみれば、
学校に行っていたからといって
将来が安泰なわけではありません。

あなたの不安や心配の気持ちを
子供に背負わせることで良いことも、
一つもありません。


それよりは
「まぁ、人生なんて楽勝だから
好きにやったらいいよ」
と子供の気持ちに寄り添って

その上で
「じゃ、できることと
できないことを整理してみようか」

「将来のこと、ちょっと考えてみようか」
と軽い気持ちで一緒に考えていく方が
良いとは思いませんか?


もしもあなたが
「人生なんて楽勝だよ💕」
とお子さんに向かって言えないのであれば

それはあなた自身が
「人生が苦しいもの」という
呪いにかかっているのです。


「人生って楽勝らしいよ」と
お子さんに伝えることで
あなた自身にかかった呪いも
解いていきましょう。


もしそれでも漠然とした
不安や悩みがあるのなら…。
こちらも参考にしてみてください⬇️


2)答えを教えてもらおうとしない

不登校には大きく分けて2種類あって、
1つは子供自身が
「学校へは行かない」という
選択をする、というタイプのもの

もう1つは
お子さんと家族や
お子さんとお友達との間の
コミュニケーションの不具合によって
「学校に行かれなくなってしまう」
タイプのものです。


前者の場合、
解消する問題があるとか
ないとかには関係なく、

本人が行く気になるまで
学校には行きません。

一方で、本人のメンタルは
割としっかりしているので
やりたいことをさせてあげましょう。


後者の場合、
本人は「学校へ行きたい」と
思っているのかも知れませんし

「”学校へ行きたい”と思わないといけない」
と思っているのかも知れません。

ちょっと問題が複雑になっている
可能性がありますね。


そんな時は
問題解決には時間がかかると
腹を括り

「行きたくても行きたくなくても
大丈夫なんだよ」
「あなたはまだ子供だから
大人に甘えて良いんだよ」と
伝えること。

まずはここから始めましょう。


もしも親のあなた自身が不安なのであれば
いろんな方の話を聞いたり
会合?なんかに参加しても良いでしょう。

けれども
そこで聞くような話の中には
ヒントはあっても
答えはないのです。

答えは
あなたとお子さん自身の中から
発見していくものです。

焦らず、答えを外に求めず
自分たちなりの形を
ここから、1から、作っていきましょう。


きっとそれも楽しいことです。
人生100年時代。
何年かを、そんなことに費やしても
良いではありませんか。


3)リクエストには応えるが、世話は焼かない

不登校だからといって
腫れ物みたいに扱うのも
NGですね。

お子さんの(だんなさんのも?)
食事を1日3食用意するお母さんも
世の中にはいるみたいですが

不登校で家にいるなら
お昼ご飯くらいは自分で
準備したら良いですよね。

食事に限らずですが、
先回りして世話を焼くって
その子の能力を疑っているという
気持ちの表明みたいなものですから、
子供にしても嬉しくないでしょう。

その代わり
好きなものを作れるように
材料を用意しておくとか

リクエストがあれば
作ってあげたり
連れて行ってあげたり、


そうやって
「信じていること」
「愛していること」を
口だけではなく
行動で伝えられたら良いですよね。


4)好きなことをさせる

ゲームばっかり
漫画ばっかり
〇〇ばっかり…

子供が何かに夢中になっていると
こんな風に心配になることも
あるかも知れません。

けれども自分自身を振り返ってみると
・好きだったこと
・時間をかけたこと
が仕事になっていたり
人生を支えているのに気づきませんか?


結局のところ、
人生を動かしていくのに
「好き」よりも大きな
エネルギーってないと思うんです。


それに、ゲームや漫画も
ストーリーの構成や
課金ポイントの作り方など
やってみたからこそ学べる
何かってあると思いますし、

「どっぷりと浸った感覚」

と言うのも
生きているからこそ味わえる
幸せの一つの形だと思うんです。


ただ、この体験を”スキル”や
”経験”として形にするには
・体験したことを記憶しておく
・言語化しておく
ことも必要です。

それに関わる(5)からは
後編に続きます⬇️

本日もお読みくださり
ありがとうございます💕

スキ・コメント嬉しいです😊

では〜



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