【メディカルフィットネス】中等度の有酸素運動がもたらすもの

こんにちは、和風会メディカルフィットネス事業部の神谷です。

今日は有酸素運動についてのお話です。

有酸素運動の効果効能については、すでに様々な教科書や研究を通じて世の中に広く伝わっています。

私たちはメディカルフィットネスの事業展開の中で、この有酸素運動は大事にしてきたことの一つです。

メタボ・生活習慣病の対策、予防策としてはもちろんのこと、心血管疾患の予防や改善、動脈硬化予防、認知症予防など、ちょっと考えただけでもこれだけ出てきます。

そんな有酸素運動ですが、近年は新型コロナとの関連についても研究が進められています。

Aymanらは有酸素運動の介入により、上気道感染の重症度と進行を有意に低下させるとしています。

また、有酸素運動により運動中のNK細胞の活動、マクロファージの量と活動、ケモカイン、TNF-α、IFN-α/βなどの抗ウィルス因子の産生を増加させ、唾液中の免疫グロブリン濃度を増加させるとしています。

適度な、過剰ではない有酸素運動は、免疫の働きを高めることがすでに様々な研究で実証されています。

またそれは新型コロナにも有効かもしれないと考えられます。

完璧な予防につながらなくとも、軽減にはつながりそうな。

そう解釈できる研究かなと思います。

確かに身の回りの新型コロナに感染した方に話を聞いても、以下の条件がある方は症状が軽かったり回復が早かったりするように思います。
・ワクチンを打っている
・有酸素運動をしている
・栄養、休養についてバランスよく取っている
・疲れを溜めない

感染予防のためにも、心身のコンディションを健康的に維持する取り組み、行動は大事なことだと思っています。

体を良好に保つための運動もその一部。

偏りのない情報で、より良い行動を喚起していきたいですね。


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