見出し画像

たかだか一つや二つの歯科医院しか知らないのに「歯科衛生士向いてない…ぴえん🥺」と言っている場合ではない

「頑張ってるのに毎日怒られる。歯科衛生士向いてないのかも…」

「患者さんと接するのは好きだけど、職場に行くのが毎日辛い」

「日々の業務に飽きてしまって、歯科衛生士辞めたいかも…」

そうおっしゃる方にこれまでの勤務経験を聞くと、だいたい1〜2医院、歯科衛生士歴は5〜6年という方が多いです。

一つや二つの職場しか知らないのに、「歯科衛生士向いてない」と考えるのは早計すぎます。

そんな方に何度でも伝えたい。

世界は広いよ、と。

なぜそう考えるのか。理由は3つあります。

①歯科医院は全国に68,000軒もあるから

知ってました?こんなにあるんです。
あなたが経験したのはそのうちたったの1、2軒です。全体の1%にも満たないです。
68,000軒もあれば、どっかしらに自分に合う職場ってありそうじゃないですか?笑

どこに旅行へ行っても歯科医院は必ず見かけるので、その度に「あ、どこでも働き先はあるな」と思います。

とてもいいツイートがありますので、シェアしますね。

目の前の院長に怯える必要はありません。
他に67,999人もいますから。笑

別に今の職場を辞めなくたっていいんです。

・見学に行ってみる
・週1でパートしてみる
・単発で働いてみる

まずは他の歯科医院を知ってみましょう。
外の世界を見てみましょう。
あなたは求められています。

②職種は17,000ぐらいあるから

さすがに68,000軒すべての歯科医院を経験するのは無理ゲーですが、ある程度数打って、向き合って、「あ、それでもダメだ」と思ったら、別に他の仕事をしたっていいんです。
職業は歯科衛生士だけではありませんよ。
「せっかく国家資格を取ったから続けなきゃ…」と勝手に自分を縛る必要はありません。
歯科衛生士から他の職業にキャリアチェンジした人も中にはいます。(私もそうです)

2年前の自分、いいこと言ってる。

③人生はこれからの方が長いから

今あなたが歯科衛生士歴5年だとして60歳まで働くとしたら、社会人人生ってこれから先の方が全然長いですよね。
全体のまだ8.3%です。「向いてない」とか、まだわからんです。これからです。
歯科衛生士でもいいし、歯科衛生士じゃなくてもいい。
他の仕事をしてまた歯科衛生士に戻ったっていい。幸いにも、歯科衛生士国家資格、よほどのことがなければ剥奪されません。
もっと外の世界を知って、他の人の働き方を見てみましょう。

働き方は一つじゃない。

“歯科医院に常勤で勤める”しか選択肢がないと思っていませんか?それは飛んだ間違いです。

仕事で15人以上の歯科衛生士さんにインタビューをしてきましたが、「こんな働き方もあるのか…!」と驚かされることが多々あります。
みなさんイキイキ楽しそうに働いていますよ。
まずは、働き方の選択肢を知ってみることから。
ぜひ、覗いてみてください。⏬

テキスト派の方はこちらから。

ちなみに私はこんな働き方をしています。⏬

最後に

一つや二つの歯科医院でしか働いたことないのに「歯科衛生士向いてない…ぴえん🥺」とならなくて大丈夫です。
外の世界は広いです。
今いる職場が全てに見えるけど、そんなことないよ、選択肢はたくさんあるよ、と何度でも伝えたいです。

少し文面がきつめだったかもしれませんが、あえて荒削りのまま出してます。刺さるものがあれば嬉しいです。

あなたが機嫌よく働ける方法を見つけられるよう、応援しています!

最後までお読みいただきありがとうございました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?