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日本の工芸に戦略を!

世界の歴史を学ぶと、世界は戦いの歴史ということがよく分かる。だからこそ、各国は如何にして“勝つか”という学問を発展させてきた。その一つに『地政学』というのがある。

順次戦略、累積戦略など、如何にして戦争で勝つか、高度な学問である。
私は、有名な戦略の先生に教授頂いたことがある。そこで感じたこと、それは、

日本の工芸の“儚さ”である。

戦略の階層の最下位に、『技術』がある。
この技術。

ルールが変わると無意味化するというのだ。ルールの上で成り立つ技術、ルールなくして技術もない。また、ルールが変わってしまうと技術の存在意義が問われるのである。

何が言いたいかというと、日本の高い技術を守りたいのなら、環境の変化に応じて、ルールを日々見直す必要があるのだ。世界の中で存在し続けるために。
そのために、『戦略』を練る。日本人が弱いとされる

『戦略』。課題だ。

工芸に戦略を!

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