売却後の５年間と心境の変化を書く

これまでこの文章を何度も書こうと思ってエディタを開いては閉じてきた。エアリプライのような特定の誰かに読んでほしいものでもなく、多くの人に読んでほしいわけでもない。ただ僕が書きたいという欲からこの文章を書いている。ちょっとしたデトックスのようなものだ。でも正直なところ、読んでほしくない人はいるかな。

そしてこの文章は書きたいだけであって、書いたあと自分で読みたくないものになるはずだ。見直すつもりはないし、誤字脱字はそれなりにあるだろうし、冗長な内容になると思う。多分その程度のものだ（追記：結局ちょっと見直して修正している）

さて、ここで書こうと思っていることは僕が以前にCTOを努めていた会社（あえて社名は書かない）を売却する少し前からの話から始まり、現時点での自分の話までだ。おそらく技術的な話題やCTO的な話題にはほぼ触れないと思うし、偉そうなことや自己啓発的なことを言うつもりもない。ただ少し特殊な経験をしてきた、ごく平凡な人間の心境の変化だったり、大したことない悩みを書くだけのつもりでいる。

自分のことを知らない人は読まないだろうし、知っている人にとっては意外な一面だと思うかもしれないし（普段は割とポップなキャラクターだと思う）、深く知ってる人にとってはそんな感じかもねって思うかもしれない。実際のところ自分に対する外部からの認識なんて自分からはわからないものだし、そんな興味もないだろう。

HARD THINGSなんて期待されたら困る。そしてこれはひどく内面によった内容で、あまり公にしたくないことも書いてある。だから有料で、かつ高めに設定する。先にも書いたけど、多くの人に読んでほしい訳ではない。そもそも大した内容でもないんだ。

さて、そろそろ書き始めようか。