分岐点
久しぶりに書きたくなったので書く。
人生、選択の連続ばかりということに気づいてから、「あれも選択だ」「これも選択」「それも…」とそこら辺に選択肢が転がっていることに気づく。目にみえるようなAかBかだけじゃなくて、朝起きてトイレに行って〜から夜寝るまでにいくつもの選択肢を一つ一つ選んで生きていることに、すごくびっくりしたことを憶えている。
「選択肢ばかりじゃん」
それに気づくまでは流されているだけでよかったから、選択肢というふうに捉えていなかった。選択しなくても済んだから考えていなかったのだろう。
…疲れてしまった。
選択すること、決断すること、選ぶこと、選ばないこと、次何をするか考えること、そういった一つ一つのことに。
決断できる人はすごいなあ。
そりゃ決めないと極端な話、その場にいることを選ぶというわけだから、それはそれで良くないって頭ではわかっているんだけれど、なんかね、選ぶ難しさというか、選ばないと遅れていっちゃう怖さみたいなもの?を考えるようになってしまったかなって思う。
他人からの影響を受けやすい。
意識高い人の話。昔はいっぱい聞いてた。聞かないと自分を変えられない気がして、置いていかれる気がして。何に置いてかれるんだっけ、? んー、時代? そんなよくわからないものに振り回されてなんとなくあっちいってそっちにいって、でも結局よくわからなかった。
自分の頭で考えることをどこかに忘れてしまったように思う。流されるのは楽だったので、思いっきり流された。流される選択をした。自分で考えなくて済むというのはすごく楽なことだった。
けれどもそれではどこにも着かない。少なくとも自分が行きたい方向とは、ずれていってしまっている。他人が決めたルートで、他人が良いと思っている道だから、ってそんなことも当時は気づかなかったけど。
自分で考えること、考えて行動すること、選んだ方を正解にすること。これらはとても難しくて、いつも自信を無くしてしまう。でも自分は決断している。正しいかどうかはわからないけれど、決断している。行きたい方向に向けるには目的地と進む道を正しく見る必要がある。
難しいけれど、自分で道を選ぶことはとても大切。
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