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【増田村概要】~店舗その1~

増田村は閉鎖された村ではあるが、それでも幾つかの店が営業している
店かどうかわからないものも含め、看板を立てれば『店』として認識されているようだ


=総合組合所=
村の中心地には小さな商店街があり、その中で主に利用されているのは総合組合所である
広大な集配所と隣接しており、長屋仕立ての売店では増田村の農産・畜産物や加工品が販売されている

村唯一の電話・テレビもここに設置され、室内に託児スペースが設けられている上、自由に飲食できる(昼寝もできる)

長屋には役場の出張所が設けられており、月に1度の割合で職員が対応を行っている
村民の郵便物も一旦はここに保管され、その後地域ごとに各自交代で配り合う
依頼すれば雑誌、情報誌も届く

広場には地元の木材で造られた遊具が設置され、子供たちだけでなく、村民の憩いの場となっている


=カレー屋=
『ガネーシャ』
オーナーは給食担当・学校用務員のパオラさん
学生に振る舞うカレーを村民にも提供している
村立学校敷地内にある調理室に飲食スペースが設けられているが、器を持参すれば持ち帰りもOK
午後15:00以降と土日・祝日は休み


=屋台=
『UFOラーメン』
週一回の割合で増田村にやってくるラーメン屋台
オーナーは宇宙(のきみち)さん
山道の外れに構える立地の悪さに加え、美味しくないのでほとんど客は来ない
メニューは真っ黒なドロドロスープがいかにも不味そうな『ダークマターメン』、それに胡麻を降っただけの『銀河メン』の二種類のみ


=居酒屋=
『Bar限界』
オーナーは吐景(とかげ)さん
営業時間は夕飯の後~寝るまでの間というざっくばらんな時間帯
村民はオーナーを無視して勝手に店に出入りし、飲んでいる
時々徹と星人が演奏に呼ばれ、春馬は狩った獲物をオーナー自作の酒と交換している
持ち込み、雑魚寝、裸踊りOK
(殺し合い以外なら許可)


=散髪屋=
村に一件しかない散髪屋『お洒落カット・サムソン』
誰も本名を知らないため、美容師はパイロンおやじと呼ばれている
店に居つかず大体その辺で飲んだくれているが、鋏と前掛けを常備しているので遭遇したその場でカット出来る
但しおやじの機嫌次第で注文を無視し、斬新なカットに強行されることが多いので注意が必要
また、出来上がりが気に入らないと首ごと落とそうとするのでこれまた注意が必要

村ではトップレベルのセンスと讃えられているが、客を使って遊んでるとしか思えない髪型にされるため、高校生達は自分たちで散髪している
徹は親が常連のため、過去最高で遊ばれている(トラウマ)
花菱は何度行っても次の日にはツインテールに戻るので良さが解らない


=饅頭屋=
いつの間にか増田村に住み着いた移動型店舗『スマイリー』
小柄で常に笑顔を絶やさないチュンさんが店主
素朴な味わいのすあま、ソバがき、白玉などを販売
一番人気なのはピヨピヨ饅頭
特に女性の機嫌を治すのに効果があるらしく、客が途絶えることが無い
店主は拳法の達人だという噂があり、しつこく法外に値切ったりすると、キラリと鋭い眼光をほとばしらせ、得意の回し蹴りをお見舞いしてくるという噂がある
店舗2階がテント仕様になっており、そこで生活している
雨の日はお休み



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