重大事件！～捨てられてしまった本
つい数日前にとんでもない事件が我が家で発生しました。
家族の手によって私の本が数十冊、勝手に捨てられていたのです。
確かにそれらの本は、本来書棚かしかるべき場所にあるべきものなので、整理を怠った私が悪いのです。たまたま空いていた家族の使っている収納に入れてしまい、私が放置したまま一向に整理しないものだから、不要品と決めつけた家族が勝手に捨ててしまったのです。しかし、一言あるべきでしょう？当然大喧嘩になりました。しかし、捨てられたものは戻ってこない。諦めるしかありません。
捨てられた本の大半は、読み切ったあまりこだわりのないラノベ文庫本でしたのでそれらは良いのです。しかし中には以下のようなとても大切な本が含まれていました。
スティーブエリクソンの傑作。読了していますが、単行本ですしきれいな装丁だったはずで捨てられてしまうなんて。。
コーマック・マッカーシーの長編。半分しか読んでいません。。スイスイ読めるタイプの作家ではないのですがあまりに日を開けすぎたか。しかしこれも単行本でもったいなさすぎる。。
読んでますよ！しかし、この手の本は、おりにふれてページをパラパラめくって読むもの。これを捨てるなんてあんまりだ！
読了しています。しかし、消化不良。ピンチョンは難しいんだよ！これは入門編といってもいい簡単な部類の本で、それでも再読しないと消化できないんだよ。。しかもこれも貴重な装丁の単行本。。
読了しています。みなさんにおすすめしたい作品です。書棚に置いておきたかった一冊。
一応読みました。一応ね。これも消化不良。あまりに名前がたくさん出てくるのでメモらないとダメなやつ。だから再読必須。買いますよ。もうすぐ文庫本が出るらしいから。しかしこの装丁の単行本は貴重だよなあ。。。涙
これらは絶対にまた買います！すぐに読めるようにKindleや文庫があればそれを買いますが、装丁も美しいので、単行本を中古でもいいから買います！絶対買うぞ！それってムダだろ？読んだらいらんだろ？というのは人それぞれでしょうが、ぼくは買わねばならぬ！タイプです（笑）というか、笑い事じゃないんですよね。。
家族には、絶対にぼくに無断で不要と思っても古いLPや本を捨てるな！ときつく言っておきました。「じゃあきちんと整理しろ！（してね）」と言われましたけど。
それにしても観ただけで美しい単行本まで捨てるかね？衣服ならそんなに簡単に捨てないでしょう？ひとによって価値観がぜんぜん違うことを今回の事件が表してますね。
みなさんもお気をつけくださいな。。
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