見出し画像

「可愛いアームカバー作って」

そう言われたのは、10年近く前のこと。
旦那さんの実家が農家の
当時結婚したばかりの友だちと
おしゃべりしていた時。

「のちのち農家のお仕事手伝うのかなぁ。
アームカバーとかおばちゃん的な
花柄ばかりでなくて
もっと可愛いのあればいいのに。
〇〇(私の名前)、可愛いの作って」

と言われたのを、わりと最近になって思い出しました。

当時の私には、
庭仕事やベランダで植物育てたいなどの気持ちはなかったですし、友だちと冗談まじりの会話。

今のおうちに庭もベランダもないけれど、
おうちの中で少しの植物と暮らしているのは
昔と違うところ。
また色んな植物を育てたいと思っているこの頃は
アームカバーってすごく必要なものなんじゃないか⁉︎と感じています。

当時はどうして気づかなかったのだろう。
些細なコミュニケーションでも
もっと想像を膨らませていくことって、
暮らしに必要だな…と。


この会話を思い出したことで
アームカバーができあがりました。

お庭やベランダで
親子で一緒にタネを植え、
日々お世話をし愛でる。またはそれから収穫。
このお仕事はこどもも興味を持ってくれやすい。
さらに最後に収穫してからの美味しいご馳走。

我が家も、今年も窓辺にバジルを育てたい。

楽しい親子時間のスイッチとなる
アームカバーとなりますように。

販売方法はまだ未定です。

この記事が参加している募集

#私の作品紹介

96,312件

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?