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着付け補正用タオル作り
補正作りをしていると思い出すMちゃんの事。
正しい事を正しいと伝える事だけが正解じゃない事を伝えたい微妙な場面がありました。
不器用だけど一生懸命に働いてくれるMちゃん。
ある日の事、着付け補正用タオルの持ち込み枚数で。
前撮り撮影や成人式のお支度の準備の為、タオルを5枚持ち込んでもらい、それを利用してお嬢様に合わせて補正タオルを作ります。
5枚ね。
でも母の気持ちなんでしょうね。5枚
令・和装 No.9 ゆかた
夏祭りの終わりとともに
ゆかた姿も見られなくなり
和服好きの私はちょっと寂しい。
和服のルール何が正しいのか
誰が正しいのかって
とてもとても迷いませんか?
私の基準は
「相手や場所を考慮し、
お招きいただいた方やお客様、
お相手に失礼がないように」
という事を基準にしています。
そこで、私が1番難しいと思う和服が
実は「ゆかた」
着付けの免許を取得したのが
24歳の時でした。
教科書には
令・和装 No.3 大島紬
着物には、絹、紬、麻、化繊といろいろありますが
今回は、大島紬について。
紬はどれだけ高価でも、
手間がかかっていても普段着の扱いです。フォーマルな席では着れません。
普段着におしゃれ感をプラスできるのが大島紬のいいところ。
そして、黒大島よりも白大島は貴重です。なぜ貴重かというと
白は織る職人さんの苦労が多いようです。白の糸を織っていくのに目を痛めてしまうらしく、歳を重ねると織るのが難しく