アレルギー改善への道〜②0歳から13歳までのアレルギーの経緯（Vo.2）

ご無沙汰しています、久々の投稿となります。
さて、前回の続き・・・次男のアレルギーに関してを書いていきますが、当初「前編・後編」で終わると思っていた内容が終わりそうにないため^^;、題名表記を「Vo.1〜Vo.４」に変更しました。

これまでの流れ

末息子のちびたま（現在13歳）は、生後６ヶ月時に「小児性アトピー」と診断される。０〜7歳まで、季節によって、肘や膝の内側、首、耳の後ろに湿疹や乾燥などの症状が見られるものの、重症化することはなし。
9歳の時に花粉症発症。
しかし、アトピー同様、12歳まで特別ひどい症状は出ず。
ところが2020年夏より一変して体調悪化。
それまでなかった食物アレルギー（即時型）も発症してしまう。

そばも小麦も・・・そして米すらもアレルギー検査で引っかかるとは・・・
なぜなんだろう・・・どうしてこんなことに？？

検査結果を見ながら、途方に暮れました。

そしてそれに更に追い討ちをかけることが。

2020年8月上旬

腹痛の症状は改善されないまま、今度はちびたまの手指に湿疹ができ始め、
それは日に日にひどくなりました。

何かに気触（かぶ）れたのかと思い、皮膚科を受診すると
診断結果は「汗疱」でした。

汗疱（かんぽう）！？！？
ナニソレ、聞いたことがない。。

私が目を丸くしてると、医師は
「汗疱というのは汗が汗腺に詰まってできる湿疹です。元々アトピー体質ですし、出来やすいんでしょう」と。

そして飲み薬（抗アレルギー薬）と塗り薬（ステロイド）が処方されました。

ちびたまはこの「汗疱」がよほど辛かったのか、それまで薬なんてすぐに飲み忘れたり飲まないままだったりしたのに、この時ばかりはきちんと飲んでいました。

少し驚きましたが、それくらい辛かったのかもしれません。

だけど私は、飲み薬の服用期間が30日間、ということが少し気にかかっていました。
副作用を心配する必要はないと医師は言っていたけど、薬ってそんなに長く飲んで大丈夫なものなのかなぁ・・・と。

薬の効果

しかし飲み薬は、なんと汗疱だけじゃなく「腹痛」にも効きました。

腹痛の頻度は少しずつ減ってはいたのですが、薬を飲むようになってから「腹痛」はほぼなし。

塗り薬のステロイドを使うことはほとんどありませんでした。
使用したのは確か30日間の中で3〜４回だった記憶があります。

とにかく次男も私も、腹痛や汗疱の症状が落ち着いたのでほっとしていました。

ところが・・・（2020年9月下旬）

薬の服用をやめ、しばらくすると、また汗疱ができ始めました。

飲み薬は飲み切ってしまっていたので、ひどくなったら「ステロイドを塗る」と言う対処をしました。
ステロイドを塗ると痒みもおさまり、湿疹も翌日にはきれいになっています。

だけど、３〜4日（持っても１週間）するとまた出来る。また薬を塗る。
その繰り返しになりました。

更には、腹痛もまたちょこちょこと起きるようになりました。

「また病院に行ってみようか？」と声をかけましたが、ちびたまは「もう少し薬なしで頑張ってみる。ダメなようだったら（病院に）行くよ」と言って、病院に行こうとはしませんでした。

2020年10月〜

腹痛も汗疱もなかなか改善しない状態が続きましたが、この時期、一つ変化を起こしました。

それは「運動量を増やすこと」。

学校ではサッカー部に所属していましたが、コロナ禍によって活動はかなり制限されていたので、部活とは別に、民間の「フットサルクラブ」に入ることに。

これが功を奏したようで、12月ごろには腹痛の頻度はかなり少なくなりました。

「え〜？？もしかして、ただの運動不足だったのかしら！？」

色んな疑問は残るものの、とにかく辛い腹痛の頻度が減ったのは喜ばしいことでした。（※汗疱はこの時もこの後も、なかなか回復しませんでしたが、、、）

2021年2月

今でもしっかりその日付を覚えています。

それは2月17日。

その日ちびたまは、これから始める「歯科矯正」の説明を受けるために、初めて訪れる歯科医に来ていました。

そして説明も終わり、歯科医を後にした時から、ちびたまはくしゃみを連発。

「なになに？歯医者さんアレルギーかね？」

なんてからかいながら2人で笑っていたのですが、実はこれが地獄の始まりだったのです。。

重症化した花粉症

それは花粉症の症状でした。

だけどいつもの症状と明らかに違う・・・

確かにちびたまは9歳の時から花粉症を患っていますが、いつもは鼻水がずるずる出て、寝る時にどちらかの鼻が詰まる感じ。
それでも眠れてはいました。

花粉症に「重症」や「軽症」と言うレベルがあるのかはわかりませんが（※）、今回はそれまでの花粉症の症状とは全く違っていました。

（※）調べてみたらあるようです。→重症花粉症ドットコム

昼間は片側のみの鼻が詰まるようでしたが、夜になると、両方の鼻が詰まり、寝ている時に息ができずに起きてしまう→そのままなかなか寝付けず、朝方ウトウトと眠りにつく→数時間で起床→学校へ登校

そんなサイクルになってしまいました。。

これじゃあ体を壊してしまう！！

私はちびたまに耳鼻科に行くことを強く勧めました。

ところが、、、

ちびたまは頑として耳鼻科に行こうとしません。

ひどい症状で夜も寝られないのに、なんで！？

理由を聞くと返ってきたのはこんな応えでした。

後編へ続く

#アレルギー
#アトピー
#花粉症
#中学生
#完治が目標です