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茶道から学ぶ| 日常の中で変わったこと

こんにちは。

今日は茶道を始めてから、
変わった私の行動について書いていきたいと思います。



先生の立ち振る舞い

私が茶道を始めようと思った決め手。
それは今の先生の存在です。

これまで学生〜社会人になるまでにも、
色んな人と接してきました。
(おそらく小さなコミュニティの中での人脈にはなりますが。)

先生を評価するようなおこがましいことはしませんが、
本当に気配りがすごい!!と思いました。

初めて参加する茶道のお稽古。
知らない方の中で私が不安にならないような心配り。

そして生徒の方全員が居心地よくなるようにしていて、
それを見せつけるようなことは一切感じない。

あくまで自然体。

心配りが自然体となって現れている

私はそう感じました。

和敬清寂の考え方

禅の言葉に「和敬清寂」という言葉があります。

私はこの言葉が大好きです。

意味はざっくりいうと、

みんな仲良くして、
相手を尊重して、
清らか身なりで、
静かな心で落ち着いている

みたいな感じです。

茶道を始める前からこの言葉は好きでしたが、
先生の姿を見ていて、より重要性がわかりました。

綺麗事で、理想論で、
清廉潔白みたいな感じかもしれません。

でも、同じ茶席にいる時くらいは、
そういうものを目指してもいいのかなって思っています。

茶室の中は本当に平和なんです。

茶道からの影響

茶道を始めて、
先生や茶道を志す方達と出会い、
知識として知っていた禅の言葉を改めて噛み締める。

ただ、お茶を淹れて、
お客さんに飲んでもらうだけなのですが、
その一連の中に、
少しずつ「偉大」を感じるようになってきました。

特に目指すものがあるわけではないですが、
私は日常の中で以下のことが変わりました。

・相手の話を聞く姿勢を意識する
・歩き方を意識する
・ご飯の食べ方を意識する
・柔らかい言葉選び
・褒められた時に素直に感謝し、謙遜の言葉を添える
・相手の言葉を否定しない

これだけでも大きな変化ですよね。

意識しているというよりも、

この場面だったら先生はこんな感じの対応するのかなー

と。

心の中に先生が出てくるんですよね。

大人になってから師を持つということ。
それは本当に幸せなことだと感じています。

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