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ジオラマ作りと言う趣味 〜貯金箱よりジオラマを〜

詫)僭越のeeichiでございます。頑張って、ある程度の高頻度でお送りしております。

さぁ、本日はジオラマ作りについてです。
正直、ご紹介のジオラマは少し前のものですが、近年は夏休みになると、お子らにしきりに自由研究はジオラマにしようよ、と勧めている次第。

貯金箱が支流らしいけども。
貯金箱なら賞とかあるらしいけども。

私自身、小学校の自由研究は「竪穴式住居」のジオラマを作り、とても良い出来だった記憶があります。我が子に自身の趣味、思考を押し付ける風潮があるようで、困ったものです。

ジオラマと言えば鉄道

そう思って、鉄道風景のジオラマを作ることに。鉄道のジオラマを作るなら、

ですよ。車両だけでなく、ジオラマ作りのパーツやアイテムが揃ってるので、見てるだけでも楽しいお店です。

材料

一目みてベースはこれだと。
本格的過ぎない感じ、何より大きさがいいですねぇ。これくらいコンパクトで十分。

ベースが決まったので、
あとはぁ、
□車両(これ、電車走るんです)
□建物(建物大3つ、建物小4つ、駅)
□その他の設置物(電柱、柵、トンネル出入口とか)
□木々をつくる素材(森用2色、草用1色)
□土をつくる塗料
□砂利
□コンクリートシート
□レンガシート
□ジャリ地面シート
□発泡スチロール(山を作る為)
□ボンド

こんなところで、ベースも合わせて2万円近くはしました。まぁ、安くはないですが、やりたかったことなので、仕方ない。

最近では、質は落ちますが、100円ショップでも代用できそうなアイテムは売っております。

配置

頭の中で、こんな感じにしたいなぁ、とイメージはもうバッチリ。「昔の田舎の駅前」みたいな、そんなんを作りたいと思っております。


ちょっと置いて、配置をイメージ

手前が駅で、ロータリー、その周りに建物。そんな配置にしました。

いやぁ、楽しいですねぇ。これだけでわくわくしますねぇ。もう完成したようなもんですよ。

後は、山とその下を通るトンネルに。
発泡スチロールで作ります。


全体像の作成

本当の森っぽいですよね。
私は、森素材が特に好きです。もう、それだけでリアルに見えてきますから。

地面シートつけて。森とか作って。

森は、スポンジのような森素材をちぎって、発泡スチロールで作った土台にボンドで付けて行きます。

こちらは2色の森素材で構成しております。

ポロポロと落ちないように、木工用ボンドを水でうすめて、台所用洗剤などの中性洗剤を一滴たらして作った液体を上から撒いて固めます。

中性洗剤に、作る液体が玉にならず染み込ませる効果があります。これで固めることができますが、テカリが出ないていどに適当な濃度で調整しましょう。

先に記載した通り、森素材や草素材も100円ショップにありますが、リアルさを追求したい方は、やはりしっかりした製品をおすすめします。

線路をぬりぬり

土感を出す、土塗料を線路に塗りました。そしてそれが乾く前に砂利素材を撒いていきます。


装飾品の設置


全体像が出来たので、あとは装飾品の設置や細々した部分の作成、調整です。

□なんか塔みたいなの
□電信柱
□ベンチとか
□畑っぽくしたり
□白線を入れたり
□その他の草木

まぁ、お好みで、思うがままにやってみるで良いと思います。

小さな世界の創造主は、あなたなのですから。

我ながらお気に入りは、
山に入っていく小道です。

山に入っていく小道

かわいいですねぇ

完成

仕事から帰って、少しずつコツコツと作って、3週間ほどでしょうか。完成致しました。

本格的っ!と言うジオラマではありませんが、かわいく、のどかな雰囲気です。

行程の少ない説明でしたが、小物も含め0から作るジオラマ作りではないので、こんなものかと。

多少の苦労もありましたが、この程度でならば、素人でも、難なく作ることができるのです。

今回選んだ家々は電気が付くもの。もう、電車は走るわ、電気は付くわ、で、素敵過ぎですね。

点灯

よくよく見れば荒いところや雑なところもありますが、それが趣味止まりたる所以。

いいんです。
完成して感無量なのですから。

ズームショット

アクアリウムや箱庭、フィギュアや今回のジオラマなど、切り取られた小さな世界が好きなんです、私。

今回も素人が故、情報としては大したことのない内容でしたが、ジオラマ作りをしてみたいな、と言う方の後押しに少しでもなれたならば幸いでございます。


今年の夏こそは、自由研究で子供たちにジオラマ作らせよう。

本日もありがとうございました。


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