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Googleカレンダーはタスク管理最強ツール

導入

やはり、身の回りを見るとタスク管理は重要であると思う。タスク管理をしないと期限を忘れてしまったり、約束をわすれてしまったりする。
わざわざ管理をしなくても頭の中で覚えておけるという方もいるかもしれないが、それを覚えておく労力と、ツールにタスクを作成しタスクを忘れてしまう労力とでは、後者の方が僕は小さい。
ということで、僕が思う現状最強のタスク管理ツールであるGoogleカレンダーについて、試行錯誤の過程と共に説明する。

タスク管理ツールが必要になるまで

小学校の時などは宿題も少なく、1つくらいだったので頭の中でタスクを把握することが簡単に出来た。
しかし、中学生くらいになると、プリント提出などのタスクが増えてきて、頭の中だけで把握するのが面倒になるので日記を買ってタスク管理をするようになった。

日記の大変さ

初めはタスク管理ツールとして日記を使用していたが、使用していく中である制約に気づいた。それは、タスクを1週間でちょうど一周するように考える必要がある事だ。というか、そうしないと僕はタスク管理が面倒になった。

ここでは、週の初めにその週のタスクを全て日記に書き込むとする。

例えば、毎日お風呂上がりにストレッチをするというタスクがあるとする。この場合、日記にはそれぞれの日付のところに1つのタスクを書いておけば良い。そして、お風呂上がりにストレッチをしたら、書いてあるタスクに線を引くなり丸で囲むなりすればそのタスクが完了したことを記録できる。
このように、毎日のタスクなら1週間で7回タスクを書けば良いので、少し手間はかかるが、単純な作業となる。
また、毎週日曜に爪切りをするというタスクでは、前の週のページを見て、週一だったことを思い出し、週の初めに日曜のタスクとして書いておけば良い。この作業は、爪切りというタスクが週一で行われているということを思い出す必要があり、少し面倒である。
ここで、3日ごとに繰り返したいタスク(例えば洗濯)があるとする。その場合、月曜に洗濯をしたら次は木曜、次は日曜、次は水曜というふうに前の週と曜日がズレてしまう。これは3が7の約数でないことに由来している訳であるが、7は素数であるので、毎日繰り返すタスクか週一で行うタスクしか同じ曜日で書くことが出来ない。
同じ曜日で繰り返せないと何がいけないかと言うと、そのタスクが何日おきなのかを把握しなければならない。そもそも、タスク管理をする理由というのが、自分の頭で把握するのが面倒だからであるが、これではタスク管理ツールを使う理由に矛盾してしまう。
対処法として、タスクが何日おきに繰り返されるかということをどこかにメモしておき、そのメモを見ながらタスクを書くということも不可能では無いが、面倒な作業であるように思う。
このように考えていくと、週の初めにその週のタスクを全て日記に書き込むという方法だと、毎日繰り返すタスクと週一のタスクのみしか簡単に日記に書くことが出来ない。
2週間のタスクを一気に書いてしまう方法もあるが、それだと14の約数以外のタスクでまたズレてくる。

Googleカレンダーは全て解決

自分は今は2週間に1回行うタスク(エアコンのフィルター掃除など)があるのだが、日記を使っていた時は1週間に0.5回のようなものは上記の理由によりタスクを書かなかった。
しかし、大学3年生の時に全てを解決するツールを見つけた。
それがGoogleカレンダーである。
このアプリのもつタスクの繰り返し設定の機能により、上記の問題は全て解決したのだった。

Googleカレンダーの実際の使い方

まず、繰り返す日程が決まっているタスクについては、タスクを設定して繰り返し設定をすれば良い。また、時間も設定することが出来る、予定という機能では授業などのタスク管理に使える。もちろん繰り返し設定もある。

前日に完了していないタスクはどんどん保留中のタスクとして溜まっていくので、非常に嬉しい。

さらにGoogleカレンダーを使うことによってタスクには2種類あることに気づいた。大まかに、自分のことと住む場所の事である。
大学生だと長期休みには実家にしばらく帰省することもあるかもしれないが、その時には家事を手伝ったりするかもしれない。そうなると、一人暮らしの家と実家のタスクは異なることが予想されるのでそのタスクを分けて作成しておく必要がある。
Googleカレンダーはこのような希望も満たすことが出来る。方法は、Googleアカウントを分ければ良い。自分のタスク用アカウント、実家のタスク用アカウント、一人暮らしのタスク用アカウントとして3つのアカウントを用いて、タスクを作成する。それぞれのアカウントで作成したタスクはオンオフが可能なので、一人暮らししている時には、実家のタスク用アカウントをオフにすると、実家のタスクがタスク一覧から消える。

なんでも出来る気がしてきた

タスク管理ツールというのは、使用者の行動に影響をもたらすので非常に重要であると思う。日記というのは上記のような制約があり、その状態で大学3年の途中まで過ごしてきた自分にとっては、Googleカレンダーというものはまさに革命だった。
そして習慣を作ることが怖くなくなった。

おしまい

その他

単純な作業の繰り返しはパソコンが得意なことの1つだから、タスク管理のアプリがあることをもっと早く気づければ良かった。

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