和っふる

古来から受け継がれてきた日本の良き伝統文化を学び、生活に取り入れ、心豊かに… ~和の魔…

和っふる

古来から受け継がれてきた日本の良き伝統文化を学び、生活に取り入れ、心豊かに… ~和の魔法で心に彩りプラス~をコンセプトに、和の講座やイベントを企画、情報発信中。www.facebook.com/wafull.tanoshi 着付師、薫物屋香楽認定香司としても活動中。

最近の記事

大阪城と刀剣乱舞に思う

2023年6月15日(日)@ホテルニューオータニ大阪 織田信長、豊臣秀吉、徳川家康。 天下を統一へと導いた戦国大名を、ゆかりのある名古屋では三英傑(さんえいけつ)と呼ぶ。(中部地方での呼称だとは知らなかった!!) その三英傑の関わりが深い大阪城を目の前にみる、ホテルニューオータニ大阪にてお仕事。今回も入城叶わず。 入ると1Fのカフェラウンジでは、刀剣乱舞がお出迎え。 一緒にお茶して写真とっているファンのお嬢さん方も。 元は日本刀を擬人化しキャラクターを描いたゲーム。

    • 郡上の城下町 雨と浴衣

      2023年6月11日(日)@岐阜県郡上市八幡町 郡上おどりで有名な岐阜県郡上市。 天空の城として知られる郡上城がみまもる城下町のあちこちから、 清らかな水が流れる音が聞こえる。 山あいの街は雨も多い。今日も雨。 まもなく訪れる郡上おどりに先立ち、おどりの講習会が開かれ、 街を盛り上げるイベント「縁がわマルシェ」もあり、 多くの観光客が雨の城下町を楽しむ。 おどり期間には浴衣の着付けに多くの人が訪れる「きつけ処るうてん」。 国登録有形文化財でもある町屋敷越前屋の二階と蔵に

      • 毎月8日 薬師縁日

        毎月8日は薬師如来(やくしにょらい)のご縁日。 薬師如来は、正式には薬師瑠璃光如来(やくしるりこうにょらい)といい、大乗仏教における如来の一尊で、日光菩薩と月光菩薩を脇侍として三尊として並ぶことが多いようです。 薬壺(やっこ)を左手に持ち、右手の薬指を前に出している薬師如来。国宝として、奈良県の薬師寺や法隆寺の薬師如来は有名ですね。 人間が死んだ後にやすらぎを与えてくれる阿弥陀如来に対して、薬師如来は生きている間に願いを叶えてくれるとして、病気平癒や健康長寿などを願い多く

        • 斎王まつり

          2023年6月3日(土)第40回 斎王まつり@三重県多気郡明和町 さいくう平安の杜 毎年6月の第一土日に開催されていた斎王(さいおう)まつり。 今年は土曜日のみの開催。 前日までの台風による交通の乱れで新幹線移動のスタッフや参加者が遅れるなど、ハプニングはあれど、心配していた当日の現地の三重県明和町は、風は強くも快晴。 今年も何回目かの王朝装束の着付け&メイクのお手伝いで参加。 現代の着物の原点とも言われる王朝装束は、奥が深くて学べば学ぶほど楽しい。 化粧や髪も歌舞伎や日

        大阪城と刀剣乱舞に思う

          梅シロップ

          梅(うめ)は春の季語だが、同じ梅の文字が入る言葉でも、 梅の熟す時期の雨をさす「梅雨(つゆ)」は夏の季語。 入梅(にゅうばい)の頃、青梅が店先に並ぶ。 梅干し、梅酒、梅酢(梅サワー)、梅シロップ・・・ 今年は何をつくろうかしら? 夏バテ対策にもなり、子供たちも楽しめる梅サワーは昨年たくさん作ったので、 今年は梅シロップに。 作り方は超簡単。 1. 梅を水洗いし、つまようじでへその部分を書き出し、軽く水気を切る。 冷凍庫に入れ24時間冷凍する。 2. 広口の

          梅シロップ

          天赦日(てんしゃにち・てんしゃび)

          日本の暦の上で最高の吉日と言われる天赦日。 すべての神様が天に昇り、天が万物の罪を赦す日とされ、この日に始めたことはすべて成功すると言われています。 年に5〜6回ほどある天赦日の貴重な日に、noteの初回記事をアップすることに。 「和の事はじめ」日記として少しずつ書きためていこうと思います。

          天赦日(てんしゃにち・てんしゃび)