オカネはキタナイ。
お金はとても汚い。
それは「裏金」やら「賄賂」、犯罪によって得たお金、という意味ではない。
お食事k... 汚職事件とかカンケーない。
物理的に汚いのだ。
どういう意味か?
単純に
どこの?だれが?どのような状態でさわったのか?
がサッパリとわからないからだ。
もしかして、お便所にいき、手を洗わずにさわっているかもしれない。
もしかして、愛犬のオサンポにいき、エチケットを守った上で、手を洗わずにさわっているかもしれない。
もしかして、数日オフロに入れず、オフロに入るために、おサイフからお金を取り出したのかもしれない。
もしかして、ゴミの分別を行って、自宅の様々なところのゴミ箱からゴミを回収し、手を洗わずにさわったのかもしれない。
もしかして、もしかして、もしかして…。
言い出せばキリはないけれど、
ATMから引き出したお金は上記の通り、どこのだれを経由してココにあるのか、わからない。
大きいお金でお支払い、受け取ったお釣りも同様で。
商売柄、現金の授受は他のご商売より多かったり。
そうした中、潔癖でいらっしゃって、当方からお渡ししたお釣りを消毒液で拭いておられる方が。その方はお支払いいただくお金も「消毒してあるから安心してね!」と。
一方、無造作にポケットからガサゴソとお金を出してくるオジサンも。
徹底的に消毒してくれ、とは言わないッス。
かと言っても、体温を感じるようなお金も、ちょっと…。
そう思いません?
そんな訳でぼくは基本キャッシュレス派で、
「Cash only」は避けたり。
(※馴染みの味を知っているお店なんかは現金使います。)
弊社は政府の「キャッシュレス還元事業」に乗っかって、
キャッシュレス決済を導入した。
導入したからには顧客に連絡する。
直接会ったとき、文書を投函、などなど。
反応は様々だった。
『申し訳ないけれど、このまま現金で』
『少々、ハッキリしないから、詳しく教えて』
『ちょっと牛乳の支払いで、ねぇ?』
その中でも衝撃的だったのは、
文書を提示し、サワリに触れたかどうかわからないタイミングでぶちキレされた時だ。
『なんなの!あんたのところまでキャッシュレス、キャッシュレスって!安倍の訳わかんない事業に踊らされて!そんなことしたってどうせ日本じゃ流行らないし、一次的に流行ってもすぐ廃れるわよ!ばっかみたい、こんな事に税金つかって!返して欲しいくらいだわ!』
(※ハッキリは覚えてませんが、大体こんな感じに笑 尚、罵倒は全部で20分ほど続きました!(*'ω'*) うける←)
そんなに毛嫌いしなくても…。
仕組みを知ったら、こっちもそっちも手間が省けて楽できますよ?
というご提案だったんだけど…。
そんなにキレんでも…。
そう、深く思ったなぁ(苦笑)
【しらない】【わからない】は【キライ】ととても近しいところにある感情らしく。
しらないこと、わからないことは咀嚼し、自分なりに解さないとキライとそっぽを向いてしまうモノのよう。
それをまさに実感した出来事。
なお、これは「SEKAI NO OWARI」さんが言ってたことを聞いた「けんすう」さんが「キンコン西野」さんに教えたことを教わったので、四番煎じだ笑
とても便利でっせ、キャッシュレス。
クレジットカードとQR決済、たまに非接触IC決済。
財布ひらかなくてイイし、荷物へるし、お金の流れも把握しやすい。
なにより、衛生的。
なにごとも食わず嫌いは良くないと思いますた。