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セラピストにホームページは必要?作るならどのサービス?元webデザイナー・現セラピストの個人的見解。

ここ数年、人(特に若い方)が何か情報を得ようとするときは、”ググる”(Google検索)より"タグる"(ハッシュタグ検索)ことへシフトしてきました。
そうなってくると、もはやホームページの存在価値って?となっている方も多いのでは。

というわけで、今回は、タイトルの通り、
セラピストにホームページは必要?作るならどのサービス?元webデザイナー・現セラピストの個人的見解。
について書いてみたいと思います。

ホームページの役割

ホームページは、目的に合わせて求める役割は変わってきます。個人事業主としてお仕事をするセラピストがホームページを持つ時のその役割は以下のようなものが挙げられます。

①ショップ、決済機能
②メニュー、サービス表(またはその詳細)
③プロフィール、サロンについて
④お客様の声
⑤ブログ、お知らせ
⑥看板 etc

①〜⑥は、正直なところ、ブログなどでも、ブログ自体が持つ機能や外部サイトをリンクとして貼り付ければ役割として担うことはできます。(見やすいか・分かりやすいかどうかは別として。)

ですが、⑥に関しては、”信用”という意味で、ホームページ(特に独自ドメインを取得している場合)があることの価値は大いにあると思います。

何か情報を得る時にはインスタでも様々な情報を得ることができます。ですが、得た情報の信用性を確かめる時には、その名前で検索して、インスタやブログが表示されるよりも、ホームページが出てくる方が安心できる、という方は多いと思います。

セラピストとして安定してしっかりと収入を得ていくためには、どうしても単価の高いサービスも必要になってきます。単価の高いサービスを売ろうと思うと、やはり”信用できるかどうか”ということは一つ大切な要素になります。

また、(一つ一つのサービスページもホームページの方が断然見やすく作れますが、)特に、複数サービスがある場合は、やはりホームページなどでまとめた方が見やすく、分かりやすいと思います。

自分の事業の範囲やブランドコンセプトがはっきりと決まっている方にはぜひホームページを持つことをおすすめします。

ホームページを作るなら?

現在、コードの知識が全くなくても、簡単におしゃれなホームページを作れるサービスは多く存在します。やはり、自分のスキルや目的にあったサービスを選択することが何よりも重要です。

下図が主なサービスの比較表です。(料金以外は私の主観なので、100%正しい、というものではありません。)

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私が生徒さんにもおすすめしているのは、①WordPress ②Ameba Ownd ③Jimdo です。それぞれ特徴があり、スキルやそこに費やすことのできる時間、目的に合わせて選ぶことをおすすめします。

私は、時短・見た目を整える目的で、WordPressの有料テーマを導入しています。 

いずれにしても、「ホームページを作る目的」「ブランドコンセプト」をはっきりと定めておく必要があります。
とりあえず必要そうだから作っておく、というだけでは、店のイメージとは真逆の看板を掲げてしまうようなことも起こり得て、逆効果になってしまいます。

しかし、やはりサービスページに関してはブログに書くだけでは印象が弱いので、「ホームページを作る目的」「ブランドコンセプト」がまだ決まってはいない、という方でもペライチを使ってサービスページを作る方が良いと思います。

ペライチとブログ(Ameblo)の比較

サービスページを作る際、ホームページを構えてその中に作る方が(SEO対策的にも)おすすめですが、
前述した通り、ホームページまではいらないけど、サービスページやサービス一覧(説明付きで)を
ドーンと見やすく分かりやすく作いたい!なら、
ペライチを使うことをおすすめします。

というわけで最後にペライチとブログ(代表的にアメブロの場合)でサービスページを作る際のそれぞれの利点をご紹介します。

◆ペライチ
・ファーストインプレッションが良い(ページ開いた瞬間から、どういうサービスかバナーなどですぐに分かる)
・より見やすい
◆アメブロ
・ストックできるのでSEOがペライチよりも良い場合がある
・他の記事もそのまま読んでもらいやすい(けどこの点はペライチなどにリンクを貼れば良いので解決します)
・サービス記事を書いてそのままインスタのストーリーズに貼れる(なので私はホームページとアメブロ両方に同じことを書いてます)

SNSでもそうですが、それぞれに合った目的・使い方・魅せ方・伝え方があります。きちんとそれを理解した上で、ビジネスに合ったツールを使っていきましょう。

それぞれの人が笑顔で自分らしく生きられる社会を実現するために。サポートは全て執筆と研究活動に使わせて頂きます。