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「ねえねえ、発酵あんこって知ってる?」

未来のためにできること
それは、発酵あんこの素晴らしさを多くの人に伝えることだ。
そのためにnoteの記事で発信したい。

「発酵あんこ」って何だ?

まずは材料を紹介する。
・小豆 250g
・米麹 250g
・水  900ml
・塩     3g
たったこれだけ。シンプルの極みである。

次は作り方。
材料は少ないが、僕のレシピではホットクック(調理器具)が必要になる。
①小豆を水で軽く洗う。
②ホットクックの釜に小豆と水を入れて、つぶあんモードでスタートする。
③煮上がったら釜を取り出し、30分冷ます。
④冷めたつぶあんに米麹と塩を入れて、軽くかき混ぜる。
⑤ホットクックに釜を戻して、甘酒モードでスタートする。
⑥完成したらタッパー等に分けて入れ、冷蔵庫で冷やす。

材料は少ないし、作り方も簡単。
ただし、時間がかかる。
つぶあんモードで2時間半、冷ますのに30分、甘酒モードで6時間。
1日24時間のうちの約1/3を費やして作るのである。

時間をかけて伝統的な食品を調理すること。
これぞ最高の贅沢だ。
時間の連続は命そのものなのだから。
発酵あんこよ、君はすごい。

「発酵あんこ」の効能

僕の連れ合いは太れない体質だ。
太りやすい体質の方には、うらやましい話かもしれないが、当人にしてみれば大変なこと。少しでも気を許せば体重が落ち、ヘトヘトになってしまうのだ。
ところが発酵あんこを食べ始めてから、体重が落ちなくなった。
体温も高めをキープし、元気である。

他にも効用は数多い。
米麹を使った自然な甘さゆえ、血糖値の上昇は穏やか。
抗酸化作用のあるポリフェノール量は赤ワインの倍、ビタミンB群、タンパク質、食物繊維、ミネラル、鉄、カリウムなども豊富に含まれる。
 腸内環境を整え、善玉菌を増やし、免疫力もアップする。
いいことだらけ、発酵あんこ。

「発酵あんこ」への思い

今年の2月に作り始めてから半年以上、毎日食べ続けている。食べ飽きることがまるでなく、体調もすこぶる良い。

発酵あんこのレシピは変わらない。
食べる時間帯も変わらない。
食べる量も変わらない。
一緒に食べる人も変わらない。
そして、美味しさも変わらないのだ。

知れば知るほど、発酵あんこの素晴らしさが身にしみる。
小麦粉を使わない。
油を使わない。
砂糖を使わない。
乳製品を使わない。
それなのに甘くて美味しい。
すごいなあ、発酵あんこ。

この記事を受信された方へ。
興味が湧いたら、ぜひ食べてみてほしい。
発酵あんこ。


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