一日丸ごとウイングアーク！WingArc Membershipコミュニティ初の大規模オンラインイベント「WingArc Membership Day」が開催されました！（後編）

この記事は2021年8月20日（金）に開催されたWingArc Membershipコミュニティが主催する初の大規模なオンラインイベント「WingArc Membership Day」の様子をお伝えする2部構成の記事の後編です。前編はこちらから。

オンデマンドセッションの様子 – 今注目のトピックからピンポイントな相談まで

オンデマンドセッションでは、「Dr.Sumのはじめ方」といった間口の広い内容から「SSOT(Single Source of Truth)の実行解」など経営管理データに関する話、「令和３年度電帳法改正と電子取引の紙保存措置廃止」といった今注目を集めているトピックに加え、nestメンバーが実際に手を動かしてサンプルボードを操作してみる企画「MotionBoardのボードリニューアルに挑戦してみた」など和気藹々としたユーザーセッションもあり、より多くの人が一日中楽しめるイベントになっていました。oViceを使った交流ルームも用意されていてセッションの合間などにメンバー同士が気軽に交流を楽しめるようになっていたのも良い仕組みだと個人的には感じました。

これらのセッションの多くはWingArc Membershipのサイトのアーカイブページから期間限定で観ることができますので、見逃したセッションがある方、もう一度見直したい方、当時はそんなに関心がなかったけれど知りたくなったトピックがある方はぜひそちらから確認して見てください！

また、具体的な相談内容を持ったユーザーが直接ウイングアーク１ｓｔのサポートにリアルタイムで相談し回答を得る、というZoomによる予約制の個別サポート相談室も同時に開かれており、画面共有をしながらのサポートチームによる具体的な解決策の説明に思わず「なるほど！」と感心するユーザーの弾んだ声が聞こえてきました。

ユーザー表彰式：WingArc Membership AwardおよびMotionBoard 10th Anniversary Awardの贈呈

今回のイベントではセッションだけでなく、導入事例やイベントなどを通じて貢献してくださったユーザーに感謝の意を表するWingArc Membership Awardのユーザー表彰式も行われました。

WingArc Membership AwardにはData Empowerment部門、Business Document部門の2部門があり、Data Empowerment部門は株式会社JR東日本クロスステーション、京浜急行電鉄株式会社の2社が、Business Document部門はソニー銀行株式会社、伊藤忠商事株式会社の2社がそれぞれ受賞されました。

またMotionBoardの10周年を記念する特別賞「MotionBoard 10th Anniversary Award」の贈呈も同時に行われ、東芝テック株式会社が見事受賞されました。

受賞された皆様、おめでとうございます！

ライブセッション後はQ&Aセッション

ライブセッションが終了した後にはQ&AセッションがoVice内で開催され、テーマごとに分けられたテーブルで質疑応答が行われました。大きな会場で手をあげて質問をする、というのは勇気がいりますが、数名単位に分けられたグループセッションのような雰囲気で雑談をするかのように気軽に質問できるため、各テーブルでは多くの質問が飛び交っていました。実際、Excelのファイルが重くて困っている、というごく一般的な困りごとの共有がされていたり、顔見知りのメンバー同士が他愛ない会話をしていたり、ウイングアークのサポートがいかに素晴らしいかについて力説するメンバーがいたり、全ての業務が自動化したら人間は要らなくなるのではないか？など、DXの今後についての談議などが繰り広げられたり、nestの主要メンバーが集まって今日の登壇者でぜひnestに呼びたい人がいるのでどうすれば興味を持ってもらえるだろう、と作戦会議をしていたり、とてもアットホームな雰囲気でイベントは終わりを迎えました。交流時間がもっと欲しかった、という声も終わり頃には聞こえてきました。

まとめ：

イベント終了後には「製品について理解が深まりました」「とても有意義でした」「今回のようなイベントが多く開催されると嬉しいです」と言った参加者の喜びの声が数多く届きました。オンラインとはいえ、改めて志を同じにする仲間たちと時間を共有することの大切さを感じた1日でした。

裏番組としてフジロックフェスティバルのYouTube配信が無料で行われている、という極めてハードルの高い日のオンライン配信でしたが、参加者、主催者が一体になれるとてもアットホームかつ情報的にも有意義なイベントだったように思います。

ちなみにWingArc Membershipサイトでは常時このようなユーザー向けに価値の高い情報の発信を行っていますので、今回のイベントに参加してみてまた次回も参加したいと思ってくださった参加者の方も、残念ながら今s回は参加できなかった方も、この記事を読んで次回は参加してみたいと思って下さった方も、ぜひ一度サイトを訪れてみてください。そして次回のイベントへの参加を心よりお待ちしております！

（データのじかん編集部 田川）