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一日丸ごとウイングアーク!WingArc Membershipコミュニティ初の大規模オンラインイベント「WingArc Membership Day」が開催されました!(前編)

WingArc Membershipコミュニティが主催する初の大規模なオンラインイベント「WingArc Membership Day」が2021年8月20日(金)に開催されました。

これまでもWingArc Membershipコミュニティは多数のイベントを主催してきましたが、丸一日のイベントというのは今回が初の試みとなります。午前10時から午後6時までノンストップの贅沢企画ということで、開催前から注目を集めており、300名を超えるユーザーの方から事前申し込みを頂きました!当日もオンラインながら熱気が伝わってくるほどの盛り上がりを見せた今回のイベントの概要を今回の記事ではご紹介していきたいと思います。が、しかし、誠に残念なことにちょっと内容が濃密すぎて全てを網羅することはとても難しく、実際に参加していた方にしてみると記事だけでは物足りなく感じてしまうかも知れませんので、予めご了承くださいませ。

WingArc Membership Dayの概要:ウイングアーク1stからの情報をユーザーにダイレクトに伝えたい

WingArc Membership Dayはウイングアーク1stからの情報をユーザーにダイレクトに伝えたい、という気持ちが高まりすぎた結果、自然発生的に企画が進み実行されたイベントです。今回は既にウイングアーク1st製品を導入し、使用しているユーザーの方々を主たる対象とし、より効率的に、より便利に製品を使い倒してもらうために役立つ知見や経験談が全てのセッションにこれでもかというくらいに密に詰め込まれていました。小池都知事がこのイベントを見ていたら思わず「密です」と呟いていたかも知れません。(笑)

1つずつのセッションの凝縮具合も凄かったのですが、セッション自体が決められた時間に閲覧できる「ライブセッション」と参加者がいつでも好きな時に再生することができる「オンデマンドセッション」の2種類に分かれていて、ライブセッションだけでも丸一日かかるため、オンデマンドセッションまで取りこぼしなく見ようとすると少なくともあと二日くらいはかかるのではないか、というくらい質も量も妥協のないコンテンツが取り揃えられていました。

ライブセッションの様子 – 企業間DXの時代へ

ライブセッションではトップバッターとしていきなりCTO島澤甲さんが登場。「ウイングアークの描くDXの未来 ~企業内DXと企業間DX~」と題されたこのセッションでは、社内でのやり取りをデジタル化する「企業内DX」から会社同士のやり取りをデジタル化する「企業間DX」へと時流はシフトしつつあり、データの多重入力による非効率やデジタル対象の拡大(電子帳簿保存法)によって発生する業務課題など、一社だけでは解決が難しい社会課題をテクノロジーの力で解決することに挑む分野こそウイングアーク1stが得意とする領域であるとした上で、具体的な製品や取り組みの話がBusiness Document事業部、Data Empowerment事業部の両事業部長からありました。

他にもCFO藤本さんらによる「ウイングアーク流 DXのススメ」など経理財務部で実際に行った社内DXの話や、マーケティング本部長 久我さんがデータドリブンカルチャーの大切さ、定着までのセオリーや注意点を経験談交じりに語る「組織変革!データドリブンってどうしたら根付くの?」と題されたセッションが繰り広げられました。

ユーザー事例を紹介するセッションも多数あり、株式会社成田デンタルの大場さん、nestでもお馴染みの吉原さんによるセッション「データ活用文化の浸透はベクトルを合わせることから始まる」では実際にどんなデータ活用をしたのか、どんなことに気を付けたのか、という話を現場の視線から紹介して頂きました。そして株式会社コスモネットの加藤さんとウイングアーク1stの田崎さんがインタビュー形式で紹介する「Excelの限界 ・・・Dr.Sum Cloudで解決!」と題されたセッションでは膨大なデータ量が複数のシステムにまたがって存在するためタイムリーに情報を引き出せないという課題をいかにして解決したかについて話して頂きました。

また、日本精機株式会社 長部さんによる製造現場のデジタル化についてのセッション「国内製造現場のデジタル化が海外拠点へ~DX推進へ続く道~」、エムオーテックス株式会社 末永さん及び樋口さんとウイングアーク1st廣森さんが対談形式で語るinvoiceAgent TransPrintの導入事例セッション「テレワークを実現!請求書発行業務を3ヶ月でWeb配信へ移行」など多種多様な業界の現場のリアルな声は特に同様の課題を抱える現場の人にとっては極めて有益なセッションだったのではないでしょうか。いずれの事例もかなり現場で使い込まれている感があり、実際に成果が出ているという事実だけでなく、多くの課題を力を合わせて乗り越えてきたヒューマンドラマ的なリアルさが伝わってきて非常に聞き応えがありました。

オンデマンドセッション、ユーザー表彰式およびQ&Aセッションの様子は後編に続きます。

(データのじかん編集部 田川)

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