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参加企業を知りたい

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和歌山ものづくり文化祭の出展企業を紹介します。
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#伝統工芸

もの文2023初出展企業インタビューVol.02

今年2回目の開催を迎えた和歌山ものづくり文化祭。 今年のもの文には、8社の新規出店企業がいます。 そんな注目の初出展企業のみなさまのミニインタビューを紹介します! 第二弾は、アイセン、三和金型製作所の2社です! (Photo:中本哲平) 私たちが作っているモノはモノだけでなく、すべてが「キレイを、楽しく」につながっている|アイセンーもの文初出展のきっかけを教えてください 我々の会社はいわゆる、伝統工芸や職人の方の技という形ではないのですが、なかなか普段弊社の商品を使

異業種ものづくり3人が「もの文」を熱く語る座談会(後半)|決起集会レポ

今年は26社が出展し、決起集会から昨年以上の盛り上がりを見せるもの文。各社は新しくどんなことに挑戦しようとしているのか? 7月13日(木)「もの文2023決起集会」で行った、東福太郎氏(家具のあづま|桐箪笥)、岩橋昭宏氏(岩橋シートワーク|板金加工)、三木裕介氏(三木理研工業|化学樹脂)のトークセッション。前半ではもの文2022を振り返る話をしてもらいました。 後半では、3人が新しく始めるチャレンジについて聞いていきます! (モデレーター:和歌山ものづくり文化祭事務局長 

異業種ものづくり3人が「もの文」を熱く語る座談会(前半)|決起集会レポ

初開催で来場者数5,803名と記録的な盛り上がりを見せた和歌山ものづくり文化祭2022。手探りのなか出展した昨年参加事業者は、どのように「もの文」に挑み、何を得たのか? 7月13日(木)に行われた「もの文2023決起集会」では、東福太郎氏(家具のあづま|桐箪笥)、岩橋昭宏氏(岩橋シートワーク|板金加工)、三木裕介氏(三木理研工業|化学樹脂)の3者を交えたトークセッションを行いました。 (モデレーター:和歌山ものづくり文化祭事務局長 吉田圭吾) ー まずは最初のテーマですが

正直に伝え、正直に応える。体験を通じたこれからのファン作り|株式会社岡田織物 岡田次弘さん

今回は、昨年11月の和歌山ものづくり文化祭2022に参加された株式会社岡田織物 代表取締役 岡田次弘さんのお話を聞きに、高野口の同社ショールームを訪ねました。 (聞き手:和歌山ものづくり文化祭 事務局 太田佳宏) ―本日はよろしくお願いします。実は御社に訪問させていただくのは初めてで、このショールームすごく素敵ですね。 ありがとうございます。コロナの時に、従来の仕事が減って時間ができたんですよね。だから、その時にいろいろと今後の会社のことや戦略を考えたんです。新ブラン

周りに火をつけるのが、僕の役割。職人にスポットライトを当てたい|有限会社家具のあづま 東福太郎さん

昨年11月に開催された和歌山ものづくり文化祭2022に出展した有限会社家具のあづま 代表取締役 東福太郎さんのインタビューを紹介します。 (聞き手:和歌山ものづくり文化祭事務局長 吉田圭吾) ―今、めちゃくちゃ勢いのある東さんですが、和歌山ものづくり文化祭にはどのようなきっかけで出ることになったのでしょうか? 以前から交流のあった菊井委員長から声がかかったんです。 菊井くんと出会ったきっかけは5年ほど前。彼が美容師のはさみに漆を塗れないかと考えていた時に、県からの紹介で

もの文は、外に踏み出すきっかけ。職人どうしの出会いで得られた学び|町宗工芸 町田智哉さん

今回は、昨年11月の和歌山ものづくり文化祭2022に参加された町宗工芸 町田智哉さんのインタビューを紹介します。 (聞き手:和歌山ものづくり文化祭 副実行委員長 山家優一) ー「もの文」のことを最初に聞いたとき、町田さん自身はどう受け取りましたか? 率直に「え、何それ?」って感じでした! そもそも町宗工芸は漆器製品などの加工仕事を主にしているので、イベントなどにもほとんど出たことない。だから、副実行委員長・山家さんに声をかけられても、うちが出るの?って戸惑いしかありませ

作り手と買い手が直接対話するなかで、社員が自信を持てた2日間|深海産業有限会社 深海耕司さん

今回は、昨年11月の和歌山ものづくり文化祭2022に参加された深海産業有限会社 専務 深海耕司さんのインタビューを紹介します。 (聞き手:和歌山ものづくり文化祭 実行委員長 菊井健一) ◆関連記事 ―きのくに信用金庫さんからのお声かけがきっかけでしたよね。そのときはまだイベントのロゴも会場のイメージもなく、どういうことをやるかも分かりづらかったと思います。何が決め手で出展されたんでしょうか? 普段から信頼関係のあるきのくに信用金庫さんからの話で、しかも第一回目というの