メンタル不調にヨガが最適だと思う理由
PMSやPMDD、鬱っぽいなときなど、体を動かすのは症状改善に良いという話はよく耳にしますよね。
私の不調改善の運動はヨガです。その理由は、呼吸と瞑想的な部分でメンタル不調を整えることができると実感したのと、その日の体調に合わせた運動強度や動きを自分で自由にカスタマイズできるところです。
例えば、PMDDのときなど鬱症状がひどいときは座位で目を閉じて瞑想するとか、軽い前屈やねじりのポーズ、呼吸にフォーカスするなど気力がなくてもなんとかできるくらいの運動量にします。時間は5~10分。
最近はネドじゅんさんのエレベーター呼吸なども活用して今ここに意識を向け、自動思考を消すためのワークも実践中です。
メンタル、フィジカルが調子の良いときは流れるように連続して動くフローヨガをしたり、筋トレ要素のあるヨガ、カーディオなどの有酸素運動をします。
時間は朝なので10分から長くても20分です。これ以上長いと生活のスケジュールの負担になるからです。
(この記事は素人の趣味のヨガ経験談です。より専門的な内容はプロの方の情報を参考にされることをおすすめします。)
運動嫌いの私が運動を習慣化しようと思った理由
20代でヨガをはじめたときの目的は体を引き締めることでした。
私は代謝が低く太りやすいので、
すぐ体に肉がつき見た目が悪くなりやすいのが悩みで、
筋力もなく、ヘルニアや腰の疾患があるので姿勢が悪くなりやすく腰痛に悩まされていました。
健康的な心身に憧れていて、もともとインドに関心がありカレーやインド神話、アーユルヴェーダなどに何故か強く惹かれていたので自然的にヨガにたどり着いたのだと思っています。
一人でできる運動がヨガだった
一人で家でできるのがヨガの良いところです。運動強度や時間が好きなように調節し易いのが習慣化しやすいところです。
今は、老後の体力維持とメンタル、フィジカルのバランスを整えるためヨガをしています。長くやっているうちにヨガが生活の一部になりました。
今になってはヨガをする理由などないのかもしれません。ただ心身が求めているのでやっている感じになりました。
チームスポーツがダメだった
ヨガが自分に向いている理由は、チームスポーツに向かないと中高の部活動でわかったからです。チーム活動を否定するわけではありません。
働き方も同じで、会社でチームで働いていた頃より、フリーランスで働いている方が自分の能力を発揮し易いと感じています。
人によって集団が向く人と個人が向く人いろんな特性があると思います。
苦手なことに時間と労力を費やしたことも多かったですが、自分の特性がわかったことは大きな収穫と思っています。
YouTubeのおかげで毎日の運動習慣ができた
ヨガや運動が習慣化したのは自宅で行うようになってからです。
例の流行り病騒動の頃、体力勝負の仕事をしていることもあり運動習慣を作ろうと思い自宅でYouTube動画でヨガを再開しました。
ヨガを始めて15年位の間、正直に言うとあまりやらない時期もありました。当初はスタジオに通っていたのですがフリーランスになって仕事のスケジュールと合わなくなり足が遠のきました。
ヨガを始めたころはスタジオで1.5〜2時間しっかりやるので満足感はありましたが、何より時間を作るのが困難でした。おまけに、週に一回くらいなので体やメンタルに一定の効果が出るというレベルには至りまでんでした。
YouTube動画でレッスンすることでポーズの流れや体の使い方を意識できるようになり、毎日短い時間で継続できるようになりました。気持ちいいから続けられたと思います。
今は、ヨガよりもう少し強度のある運動をしたいときはダンス的なカーディオトレーニングやコアトレーニング、自重系のトレーニングを軽めにやっています。
一人でやることで良い意味で人目を気にしなくなった
一人で自宅で運動をするようになってから、人目を気にせず自分のやりたいように運動できるようになりました。
私は社会不安障害の傾向があるので、他人がいる空間だと自分に意識が向かなくなり、集中できなくなる事が多々あります。周りに人がたくさんいる事自体がストレスになります。それなのに乗り越えたくて無理して自分を追い込む状況を作っていましたが、良い結果を生みませんでした。
【経験談】ヨガの基本的な体の使い方は指導を受けたほうがいいと思った
ただヨガの場合、基本的な体の動かし方などは直接習わないとわかりにくいのではじめはスタジオに通ったほうが良いと思いました。
ただVTRを見るだけではアーサナと呼ばれるポーズの形はそれっぽくできても、体のパーツの筋肉の使い方までは理解不能だと、初心者を脱するくらいのレベルまでやってみて感じました。
一人で運動するメリット
一人で自宅で運動をするようになってから、人目を気にせず自分のやりたいように運動できるようになりました。
私は体が固く、負けず嫌いなのにうまくできないタイプでスタジオなどで他人と一緒にヨガをすると、恥ずかしくないレベルにならなきゃとか、余計な負けず嫌い根性が出てきたり、インストラクターに質問したいのに時間がないなどストレスも多かったのを思い起こします。
ひとりでいつでもできるし、自分の内面に意識を向けやすくなった、集中しやすくなったのが大きなメリットでした。他人と比べることもないので自己肯定感を保ってヨガができるのも良いところです。
自分一人で、安心できる空間でヨガができるのは精神衛生上とても良い結果を生み出しました。私の場合はこんな感じです。
自己否定感が少なくなる
マインドフルネスに入りやすい(いまここ)
呼吸や動きに意識を集中できるようになる
ネガティブな自動思考が出にくくなる
ヨガでなくても一人でできるルーティンを作ることは自分の心身を整えることにとても良い影響があると気づいたのは大きな収穫です。運動が苦手でも呼吸や瞑想、ストレッチや散歩など何でもいいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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