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リアル「今日何食べた?」うちの場合

【LGBTQ+カップル】日々の食事ルーティンうちの場合

今日は毎日の食事に関する家事をどうしているか、あくまでうちの例をお話しします。

私はフリーランスで仕事をしていて家と職場にいる時間がスケジュールによってバラバラですが、パートナーは会社員なので朝7時くらいから夜20時くらいまで職場にいるパターンが多いです。

朝ごはん

私は早い時は5時半くらい、パートナーは6時くらいに起きてきます。
私はこの時間に30分くらいヨガとか筋トレのワークアウトをしていて、パートナーは出勤時間が早いので身支度をしています。

私は朝ごはんは少し食べたり、コーヒーと何か自分で作った変なオートミールのシリアルバーや、仕事が長丁場になる時はご飯と納豆、お味噌汁などを食べます。
パートナーは平日の朝ごはんは食べない方が調子が良いと言います。

パートナーの休日に私が家にいる時は二人のどちらかが目玉焼きとソーセージとご飯など作って一緒に食べることがあります。パートナーは温泉に行くと人が変わったように朝食ビュッフェを3周くらいモリモリ食べます。

「なんで普段朝ごはん食べないの?」と聞くと、眠くなって集中できないから。と言います。私も同じ理由で集中力を全投資する仕事なので腹5分目以下にとどめておきます。

昼ごはん

私はなるべく家で食事をして職場では合間につまむくらいでちょうど良いのでおにぎりなどを作って持っていきます。パートナーは職場で昼食を買って食べることが多いようです。去年、彼女は職場付近の立ち食い蕎麦屋にハマっており、そこのゴボ天そばを絶賛していて私も試してみたらごぼうがサクサクでコスパとタイパの両立が素晴らしいと思いました。こういう時、「日本ってすごい国だよね。この時代にこの価格と味とスピードは神だよね。」などという会話をします。

夜ご飯

夜は二人でゆっくり食べたいので先に帰宅した方が作ります。やる気がない時は近所のスーパーで何か出来合いのものを買って食べるのですが、平日の大半は私が作ります。たまにパートナーが早く帰宅できた日はパスタを作ってくれることがあります。


パートナーは無類のパスタ好きで落合シェフやファビオさんのYouTubeを見て真似して作るのが楽しみのようです。食べてる時は美味しいか100万回くらい聞いてきて、調理工程の特徴とか3周くらい説明します。そしてお約束なのが調理器具をしこたま使って洗い物でシンクがいっぱいになるタイプ。

趣味で料理をするウンチク語りたいお父さんみたいですよね。そして、材料コストが高めなのが気になります。私は超現実主義なのでエンゲル係数が必要以上に高くならないよう、やりすぎてるなと思った時に話し合うようにしています。もちろん本当に美味しいし、食事を作ってくれるのはありがたいと思うのですが。

いっぽう、私が作る料理は実家でお母さんが作るような冷蔵庫にあるもので即興的に作る家庭料理がメインで、冷蔵庫の作り置きの中身は茶色です。休日は小学生の頃から執着してきたスパイスカレーを作ることもあります。小麦粉が腸に合わない体になってきたので米粉のパンを作ったりするのもちょっとした気分転換になっています。

昔はよくお酒を飲んだ

昔は居酒屋さんなどに月5回以上回行っていたこともあり今思えば浪費をしたなと思います。私の働き方が勤めだったので拘束時間が長く家事をする気力と時間と体力がありませんでした。

お酒もよく飲んで、若い頃は二人ともここに書けないような失敗もたくさんやらかしましたが、今となってはいい思い出です。歳を重ねるにつれ、ヤンチャな遊び方はできなくなり今ではお家で老夫婦のようにしっぽり安ワインを飲むような形態に進化しました。


食事の支度はこうして分担している


美味しいものが大好き

はじめは何もルールを決めていませんでしたがとにかく二人とも食べることが楽しみなので美味しいものを発見したら共有するのが暗黙のルールになりました。

作りたいものがある時は自ら作り、更年期やらPMSやらで動けないときは「各々にしようか。」などと言い、好きなものを買ってきて食べたりテキトーな日もあります。それでお互いを責めたりは全くありません。

二人とも今は仕事中心の生活なので夜くらい一緒に食べれたら良いねみたいなゆるい感じです。

幸いにして食にまつわる家事で喧嘩をした記憶はありません。あるとすれば洗濯や掃除な度別な家事で意見し合うことはたまにあります。

我が家の平和の秘訣はありがとう循環

基本自分のことは自分で、というのが我が家の暗黙のルールになっています。手が空いている方、時間がある方が家事をする流れになりました。そして、「ありがとね〜。」とか「お風呂掃除してくれたんだね。えらいね〜。」などふざけて言い合います。お互い仕事をしていると、帰ってきてご飯が出てくるだけでどんなに救われるか本当にありがたいことだと思っています。

うちは長女同士であまり褒められることがない子供時代だったせいか、相手に褒められるとこんなにも嬉しいことを知ってしまい、以降褒められて嬉しそうな顔をするのがみたいので家事をする、みたいなこともします。キモいですよね。

友達LGBTQ+カップルの家事分担例


平和の秘訣は感謝の気持ち

先日、今は友達関係になっている元カノの愚痴で、その子は今のパートナーと同居歴が長いのですが、元カノが家事を全然しないのでパートナーにいつも怒られていると聞いて、なぜか私が「ちゃんとやりなよ、甘えるんじゃない!」と説教じみたことを言ったことがあり可笑しかったです。

元カノの現パートナーからも愚痴を聞いたことがあるのですが、ご飯ができてないと文句言われたり元カノの殿様気取りにご立腹だったようです。みんなそれぞれでちょっと笑ってしまいます。でもなぜか別れないんですよね。

別な友達カップルでは得意な家事をそれぞれ分担してやるという話もあります。例えば、掃除は得意だけど料理は苦手という人は、無理して料理をしないで相手に任せるという感じです。お互いのニーズが合えばそれもいいなと思いました。

同居し始めは私も勤めだったので、早起きして二人分お弁当を作ったりしていましたが「私、過保護なお母さんみたくなってない?」と自覚し、時間と体力の負担もあったので自然とやめました。男女のカップルの方もそんなことありませんか?パートナーに「お弁当をやめてもいいかな」と一言話して、それについてパートナーは何も不満はなかったようです。

今回はこのくらいにして次回はお掃除のことを書こうかなと思います。読んでいただいてありがとうございました。


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