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【オンライン授業】~どうしても伝えられないもの~

みなさん!こんにちは!
しろくまです!

今日のテーマは「オンライン授業」についてです。
緊急事態宣言が延長され周りや自分自身がオンライン授業を受けていることも増えているのではないでしょうか。まだ始まったばかりのシステムで、なかなか慣れない方も多いと思います。まだ関わっていない方にとってはよく分からないよって人もいますよね。

ですが、オンライン授業はこれから確実に導入されていくものとなります。今すぐに関係のない方も、どうゆうものなのか理解しておくことはとても重要です。

僕は塾講師をアルバイトでしています。僕のところでも先日からオンライン授業が導入されました。実際に何回か授業している中で、オンライン授業についていろいろ感じたところがあります。また、大学院の授業でもオンライン授業や会議を受けたりもしています。
オンライン授業をする側も受ける側も経験したからこその感想を今回はまとめていこうと思います。

オンライン授業では生徒と先生が映像を共有しながら音声でリアルタイムにラリーができるようになっています。東進などで提供されている映像授業とは異なるのは、やはり先生との意思疎通がリアルタイムで行えるところだと思います。授業を受けていてわからないところがあっても質問をしたら反応があります。物理的には遠くにいてもコミュニケーション的にはかなりそばにあると感じれるのが大きな特徴です。Skypeなどのビデオ通話のイメージですね。

そのため、生徒も家にいて授業を受けることができるのはメリットだと感じていると思います。コロナに関係なく、わざわざ家を出る準備やその移動時間を消費する必要がないからです。接続さえすればその場で授業ができるというのはとても楽です。

このようにオンライン授業とは仕方なく導入されたシステムですが、事態が収束してからも社会の中に当たり前に残っていき活用されていくものだと思います。それだけ、おおきなメリットを持っているということです。まださらに活用される場を広げていくこととなるでしょう。

それだけ魅力的なオンライン授業ですが、デメリットやオフライン授業との違いもあります。もちろん、オンライン授業では利用するためのWifi環境やデバイスの用意が必要になるといった経済面での問題などもあると思います。ですが、今回は教育をしていくうえで考えられる問題に注目します。

オンラインでは確かに会話もできますしビデオをオンにすれば顔も見てコミュニケーションが取れます。そのため、リアルな会話と同じようにできそうにも思えます。ただ、オンラインでは伝わらないものがあります。それが、「空気感」です。

この空気感だけはどうしても感じ取ることはできません。もちろん、なんとなくは思えても、実際に会ってくみ取れる量とは雲泥の差です。考えている最中の「わからない感」や授業終盤にどうしても出てくる「疲れちゃった感」などはやはり先生として感じていたいですし、それを踏まえてコミュニケーションも取ってあげたいと思います。ですが、やはりオンラインだとカマラやマイクが拾った情報量だけとなってしまうため、オフラインと同様にはいかないのが現状です。

それは生徒となって授業を受けているときにも感じます。教授も顔が見えない中しゃべったりするのはどうもやりにくいなと思っているようですし、僕ら側からもうまく伝えるのは難しいなと思いました。

それでもオンライン授業の導入は止めることはできません。きっと、みながオンラインを通しての空気感の伝え方や受け取り方を身につけていくのだと思います。もしかしたら、空気感がより伝わりやすいようにアプリ側が改良を加えたりするかもしれません。そうなれば、オンラインで告白やプロポーズを成功させる人も出てくるかもしれません。

ですが、それはどれももっと先の話。僕たちは今の現状を把握して出来ること、出来ないことを理解する必要があるでしょう。コミュニケーションによる摩擦とはとても面倒なものです。特にみんなどこかフラストレーションがたまっている今ではより悪化してしまうと思います。

まだ使ったことのない方はぜひ一度お友達とでも使ってみてください。そして、その中で新しいコミュニケーションの形を経験してみましょう。いつか、僕たちがおじさんおばさんになったとき、その時の若者に馬鹿にされrないよう必死になれることが大切です。












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