【勉強する意味】～夢がまだない人こそ頑張ろう～

みなさん！こんにちは！
しろくまです！

今日のテーマは勉強する意味の2つ目の僕の答えについてです。
前回の投稿では答えの1つとして「逆算する力」を書いてみました。そちらを読んでない方ぜひセットなので読んでみてください。

勉強とはみなさんが避けては通れないものです。すでに通過した人もいたら今まさに戦っている人、これからぶつかりそうな人など様々な形で人生の道の途中で出会うものだと思います。

もちろん、勉強とは大人になってからも触れることになる中で、なぜ学生という若い時期から始まっていくのか。それは勉強とは「人生における選択肢」を増やしてくれるものであるからだと考えています。勉強を頑張ることで、自分の将来の選択肢を増やすことができるのです。

この世の中にはたくさんの職業があります。ですが、簡単になれるものばかりではありません。例えば、スポーツ選手であったら高い運動神経やセンス、圧倒的な絶え間ない努力を持ち合わせることが必要になっています。このように将来の夢を決めたとき、その夢に向かって必要な努力が決まってくるのです。
でも、みんながすぐに夢や目標が決まるわけではありません。何になりたいのかよくわからないという方もいるでしょう。周りが夢を見つけて走り出している中、自分はどこに向かって走ったら良いかも分からず不安に思ってしまいますよね。

僕も将来の夢を持っているタイプではありませんでした。別に何もしたくないというわけでもなく、自分が熱中できるものがなかったのです。先輩や先生などのお話を聞いても、どこかはまっていない自分がいました。
夢が決まらなくても時は流れることを止めません。進路など将来を考えていかないといけない場面がやってきます。そんなときになっても僕はまだ将来の夢を見つけられてはなく、どうしようかと悩んでいました。塾が終わって家に帰って夕飯を食べながらテレビを見ていると、ある芸能人がこう言っていたのです。。

「いいか中高生、とにかくお前らは勉強しておけ。勉強しておくということは人生の選択肢を増やしてくれる。頭が良くないとできない仕事だってあるし、学んだことは一生無駄にはならない。それに別に頭の良さを使わない仕事に就いたっていいんだ。お小遣いを1000円もらっているのと10000円もらっていることの差と同じだ。10000円持ってても3000円のもの買ってもいいが、1000円のやつは買えない。選択肢とはそうゆうことだ。

僕はこれを聞いて心を打たれました。なぜ、頑張って勉強しているのか、勉強させられてきたのか、それらがわかったような気がします。そして、将来の夢がまだ決まっていなかった僕にとってすごく勇気をもらえました。

確かに今はまだ夢がなくても、これから先に何か心躍るようなものに出会えるかもしれません。そのとき、自分の能力のなさを理由に諦めるのはとても嫌だなと感じました。いつか来るその時に備えて少しでも選択肢がおおくなれるように今は全力で勉強をしていようと思いました。

学生の時から勉強をする意味は「将来の選択肢を少しでも増やすため」なんだと思います。もちろん、勉強以外にもスポーツや芸術など選択肢を広げてくれるものはたくさんあります。その中でも、勉強とは汎用性の高いものだと思います。

学問は高くないと意味がないものではありません。高みを真目指そうとすることに意味があるものだと思っています。もし、将来やこれからが決まってなくて不安に思っている人、何していいのかわからなければとりあえず勉強しちゃいましょう。

以上が僕の考えている勉強する意味です。どうでしたか、面白かったですかね。一番最初にも言いましたが、この問いに正解はありません。価値観や人生観が異なればその答えも変わってくるものだと思います。だからこそ、一人ひとりが答えを持っている、または探していることに意味があるのです。

確かに積分や古典の知識が日常においてそれほど役立つものかと言われたら難しいです。でも、勉強を頑張ることはとても重要なものであると思います。もし、勉強なんて嫌いで今まであまり頑張ってきたことがないよって人も、本屋さんやネットで自分の興味がでる分野、内容の本を買って勉強してみてください。役立つとかどうでもいいです。スポーツの歴史やゲームの攻略だってよいのです。少しでもへえと言えそうなものを読んでみてください。今改めてやってみると案外面白く思えるかもしれません。

外出自粛で家にいる時間も長くなっているかと思います。だんだんとやることがないなと暇が増えてきたように感じますよね。ぜひ、そんな今だからこそ、その暇な時間を勉強にあててみてはいかがでしょうか。

きっと勉強する意味が見つかるかなと思います。