最近の記事

20240411-20

平均的に12時間働いており記憶がほぼない。ずっと仕事をしていた。覚えていたことだけ…… 情緒的なコミュニケーションがとれると思っていて、信頼を寄せているひとに「あなたに言うか言わないか迷っていることがある」と伝えたら、「面倒くさい」とメッセージが返ってきて頭の奥がすうっと冷えた。「言うって決めてから教えて」いまもそのときのことを思い出すと同じように後頭部がぞわぞわする。 このひとに言いたいことというのは、かなり常識に外れているが、自分にとってはきわめて重要な話だった。「面

    • 20240408-10

      仕事を休んでお葬式に行く。わたしは葬式で泣いたことがない。かなしみがないわけではないが、自分よりもかなしんでいると感じられるひとがいるとぐっと腹の奥にためているようだ。葬儀の司会のひとが故人の名前を間違え続けていた。故人は短歌が趣味であったことをはじめて知った。宗教のない式で、写真などで思い出を振り返り、穏やかな会だった。 帰宅して唐突に絵が描きたくなり、iPadで自分や友の似顔絵を描いたりした。あまり描き込まないほうがよく似るということがわかった。絵を描くのはずっと苦手だ

      • 20240407

        8時半に目が覚めたのに、実際にベッドから這い出たのは12時過ぎだった。昨日もそう。この土日はどちらもそうだった。最終的に夫に布団を剥がれて、寝室から出る。 リビングは明るくて目が痛い。夫と川沿いの花を見にいこうと約束していたので、ギリギリ外出できる状態に身支度を整えて出かけた。調べておいたお店でサンドウィッチを買い、河川敷まで出て日陰で夫と一緒に食べた。「会社で働くことをもう辞めたい」「自力でなにかをつくって生きたい」夢みたいなことを言う。夫に「この前までは仕事が楽しいって

        • 20240405

          先月は60時間近く残業をして、今週は80時間残業のペースで働いて、加えて仕事のミスというかマインド自体を上長に怒られてすっかり落ち込んでしまった。上長が最近面接をしたひとが、わたしよりも年若い上に自分の上位互換のひとのような方のように聞こえ、わたしはこのチームに必要がないなと思う。「同じようなことができるひとが来るなら、仕事を分けられるからいいじゃん」と夫に言われてハッとした。完全に判断をミスっている。 上長とは友でもある。毎日LINEで他愛もないことをやりとりしている。中