20240405

先月は60時間近く残業をして、今週は80時間残業のペースで働いて、加えて仕事のミスというかマインド自体を上長に怒られてすっかり落ち込んでしまった。上長が最近面接をしたひとが、わたしよりも年若い上に自分の上位互換のひとのような方のように聞こえ、わたしはこのチームに必要がないなと思う。「同じようなことができるひとが来るなら、仕事を分けられるからいいじゃん」と夫に言われてハッとした。完全に判断をミスっている。

上長とは友でもある。毎日LINEで他愛もないことをやりとりしている。中学生みたいだ。お互いの内面をえぐり合うような話もする。これもどうなんだ。わたしは彼のことが好きで、好きだから友だちになってほしい、一緒に過ごしてほしいと希望してときどき時間をもらっている。彼がわたしのことをどう思っているのかわからない。好意を絶対にことばにしないひとなのだ。

怒られが発生し、多少気まずいながらも昨日は上長と夜ごはん食べにいった。怒られの件には触れず、友として過ごす。食事をして、喫茶店でコーヒーを飲み、しめった夜の街を散歩した。電車を見たり、桜が咲いているのをながめたりする。彼と過ごす時間は極めて心地よく、別れるときはいつもさみしい。仕事の彼のことを尊敬してはいるけれど、上長としては当然いくらか不満もある（それでも、歴代の上長の中でいちばんまともであることは間違いない）。

やはり仕事上の上下関係と友だち関係を両立させるのは極めて難しく、きっとそろそろ終わるのだろうなという予感がしている。3ヶ月だけの命だった。職場でなければ出会わないひとだったが、職場以外で出会いたかった。

自分が変なことになっているのはわかる。なぜこんなに彼に執着しているのかもわからない。よりにもよって上長じゃなきゃよかった。

過去に書いた日記を全て非表示にした。きっとこの記事も消すんだろうと思いながら書いて、公開している。