20240408-10

仕事を休んでお葬式に行く。わたしは葬式で泣いたことがない。かなしみがないわけではないが、自分よりもかなしんでいると感じられるひとがいるとぐっと腹の奥にためているようだ。葬儀の司会のひとが故人の名前を間違え続けていた。故人は短歌が趣味であったことをはじめて知った。宗教のない式で、写真などで思い出を振り返り、穏やかな会だった。

帰宅して唐突に絵が描きたくなり、iPadで自分や友の似顔絵を描いたりした。あまり描き込まないほうがよく似るということがわかった。絵を描くのはずっと苦手だと思っていたが、あんがい描けるものもあるのかもしれない。夫は「絵は描くか描かないかしかないから」と言う。かっこいい。わたしは描く側の人間になった。

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少しずつ朝起きられなくなっている。それでも出勤して始業。

業務上確認したいことがあり上長に質問したが、つめが甘く詰められる。すみません。相手の失望を感じて落ちこむが、でもしかたなくない？とともう自分もいる。他責だね。いくつもクイズを出され、なにを聞かれているかわからず、アチアチになりながら小声で回答し続けた。なお、同僚はクイズを出されることはないらしい。なんなんだ。上長の気になるところをひとしきり話し合う。最近同僚とはそういう話をよくする。

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家で働く日。打ち合わせがあったが、メインの業務でないこともあり蚊帳の外の感があるが、どうコミットしたらいいのかわからない。手を出せるだけの余裕もない。

夫がスタバのどでかいマグカップを買ってくれた。バズっていたやつで、写真よりもずっとかわいくてうれしい。ざらっとした砂浜の質感。「豚汁が入る」と言っているひとをツイッターで見つけ、それにずっとウケている。

夜ごはんはケンタッキーを食べた。夫にひとりで買いに行かせてしまった。30分ほど一緒に食べて仕事に戻る。

寝る前に1万円分本を注文した。