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※東大入試対策※多岐にわたる入試科目を突破するための必勝配分法

私の考えとしては

一点突破型よりも、苦手科目が無い+ひとつ得意科目があるバランス型

だと思います。

5がひとつで他が1や2のタイプよりも、
オール3でひとつ4があるイメージですね。

東大受験では科目数が多く、年によって科目ごとの難易度にばらつきがあります。

例えば数学が易化する年の場合、他の受験生も高得点を獲るわけですから、数学が得意な方は周りとの差を付けにくくなります。
逆の他の苦手科目では周りに差を付けられ、トータルで負けてしまうケースが考えられます。
センター試験において苦手科目でも8割は得点しようというのはこういった理由からです。
逆に本番で一科目コケてしまっても、他教科が苦手でなければカバーできる、というメリットにもなります。

ここまでが長期の目標設定の考え方になります。

ここからが科目ごとの中間指数の設定方法について、自身の体験を踏まえてお伝えしようと思います。

具体的には数学でフェーズごとに何をやってきたのかについてご説明します。
なぜ数学なのかと言いますと、

先天的な才能やセンスよりも後からの勉強法次第で伸びやすく、

また受験における得点配分が大きい科目だからです。

東大受験では理系では前述の通り大きなウエイトを占めますが、
文系でもセンター試験では900点中数ⅠAと数ⅡBの200点、二次試験では440点中80点を占めます。
数学が苦手な文系受験生が多い中、得意科目にしてしまえば周りとの差別化になります。
国語や英語が並であれば、前述のオール3+ひとつ4の状態になれるという訳です。

私ももともと数学は苦手科目で、高校1年の時には文系志望でした。模試の偏差値も50を切っていました笑

そこから高校2年の春でわずか2か月余りで学年100位台→5位まで順位を上げることができ、一気にごぼう抜きしました。

それ以降も学年トップ10から落ちることはなく、最終的には
センター試験:数学ⅠAが100点、数学ⅡBが92点
二次試験:数学62点
という目標通りの点数を獲得しました。

つまり、文系志望だった普通の高校生でも、
計画通りに正しく学習することで、
東大理系数学の合格ラインを達成できる科目ということです。

東大理系数学は6つの大問で構成されており、各大問に対して小問が2~3個ずつ設定されているケースが多いです。
先程数学で60点以上(50%以上)得点できれば、他の科目で合格ラインを十分に狙えると記載しました。

これは6問の内、2問を完全解答し、残りの内2問は半分ずつ(これを2完2半と呼びます)、他は記述問題の部分点を狙うと半分以上の得点率となります。

3問完答できたら他科目がよほどコケない限り合格するでしょう笑

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