![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/114026293/rectangle_large_type_2_3c3ed0a4a5568aaf25576ed66925abf6.png?width=800)
NFT_#1: はじめに
この章の学習目標
今では金融業界に限らず、コンテンツ産業や教育産業など様々な業界がブロックチェーン技術を用いたサービスを始めており、特に注目されているのが NFT(Non-Fungible Token、非代替性トークン)です。NFTは様々な“価値”を保証し、発行や交換が自由にできるように捉えられがちですが、NFTが保証できるものには限りがあります。
また、Ethereum(イーサリアム)ではNFTを発行・移転するために、ERC721という規格のスマートコントラクトが最も一般的に使用されています。このスマートコントラクトには法的な拘束力がないため、スマートコントラクトを用いたトークンの法的な扱いには注意が必要です。
この章を通してNFTの機能や構造について学ぶことで、巷(ちまた)にあふれるNFTの誤解を解き、NFTを活用したビジネスの可能性を探っていきましょう。
カリキュラム構成
まず、NFTの概念を説明した後に、NFTを構成する要素とそれらの機能を紹介していきます。基礎を固めることで、どの要素がNFTの“価値”につながっていくのかがイメージできるようになるでしょう。
また、NFTを売買・交換するには、オンラインプラットフォームであるNFTマーケットプレイスが必要です。世界最大規模の取引量を誇るOpenSea(オープンシー)を例にしながら、NFTマーケットプレイスの可能性と課題を解説します。
そして、NFTとして発行・流通する“中身”のユースケースについて解説します。NFTを応用すると、証明書や物品管理、チケット、資金調達を実現することができますが、いずれの活用方法にも課題があります。NFTの特徴と照らし合わせながら一つひとつを検証してみましょう。
カリキュラム
はじめに
Web3ポケットキャンパスはスマホアプリでも学習ができます。
アプリではnote版にはない「クイズ」と「学習履歴」の機能もあり、
よりWeb3学習を楽しく続けられます。
ぜひご利用ください。
![](https://assets.st-note.com/img/1692755829064-Y3MaVd5Gt5.png)
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?