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【2022セッション紹介:佐野和之氏×下向依梨氏】SEL、マインドフルネスによる教育改革 〜豊かな日本のための教育者たちの挑戦

いま、中学、高校といった教育界では、次世代の未来ある子どもたちへの教育として、SEL=Social Emotional Learning(社会性と感情の学習)に注目が集まり、採用する学校が増えています。


SELで特に強調されているのが、自分自身を深く知り、自分とつながること。
自分を知り、自分の感情を理解し、感情の扱い方を知ることで、他者理解を深め、他者とのつながることを進めていく。
そして、社会との豊かな関係性を育んでいく。
このSELを推進するプロセスで、マインドフルネスやコンパッションを取り入れる先生方も現れています。


日本における推進者の代表的存在がかえつ有明中学・高校の佐野和之副校長先生。
静かに、まさにマインドフルに、新しい日本の教育を切り拓いていかれている先生です。


そして、アメリカの教育大学院でSELと出会い、日本におけるSELに尽力されている下向依梨さん。
今年、日本でベストセラーとなっているダニエル・ゴールマンとピーター・センゲの著書「21世紀の教育」に日本SEL推進協会代表として、日本におけるSEL教育の現在について、執筆をされています。


今回のセッションでは、そうした日本におけるSELやマインドフルネスの教育分野のおける現状や展望についてお伺いしたいのはもちろんのこと、佐野先生、下向さんが高い志を持って、新たな教育にチャレンジされているそのきっかけとなるお二人のライフストーリーにもお伺いしたと思っています。
お二人の内側で起こったどのような変容、気づきが外側の世界での変革につながっていったのか。


ぜひ、お二人の柔らかい在り方から醸し出される言葉に耳を傾けてみましょう!

佐野 和之
かえつ有明中・高等学校 副校長

埼玉県私立中高一貫校での勤務を経て、2014年同校で「学ぶことの喜び」を追究する新クラスの立ち上げメンバーとして赴任。NVCやU理論、学習する組織、マインドフルネスなどをベースに、自身の内面に意識を向け感情やニーズに自覚的になること、内省的な対話を通じて多様な価値観への理解を深めることを中心においた学びの場を展開している。教育者のためのマインドフルネス会をコアメンバーとして毎月開催している。
下向 依梨
株式会社会社rokuyou 代表取締役・一般社団法人日本SEL協会代表理事

米国・ペンシルベニア大学教育大学院で発達心理学において修士号を取得。帰国後は東京のオルタナティブスクール(小学校)で勤務。さらに教材会社で働きながら、教育関連の企画など複数のプロジェクトに従事。2019年に株式会社rokuyouを設立し、代表取締役に就任。沖縄を拠点に教育クリエイターとしてSEL(社会性と感情の学習)の手法で、全国の学校や教育委員会などを支援し、『21世紀の教育』では解説を執筆。

【 Wisdom2.0Japanへの参加方法 】

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文:Junya Ogino / 編集:Chitose Kiribayashi

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