見出し画像

KAWASAKI W1を手放して後悔!W1ロスの私がW1の魅力について語る

KAWASAKI W1 このバイクをご存知だろうか?

かつて私が所有していたバイクだ。

画像1

私はこいつと色んな所に行った。

一番の思い出は、やはりライダーの聖地、北海道だろう。

トラブルが起きたらどうしよう、そんなことを思いながら旅をしたことを覚えている。

だが、子供ができ、乗る機会も減り、そしてハーレーに乗ってみたいと言う思いから手放してしまった。

今どこかで新しいオーナーと楽しく走れていれば特に不満はない。

とは言いつつも、タイトル通り私はW1ロスに陥っている。゚(゚´Д`゚)゚。

W1ロスに陥ってるのはなぜ?

ここが疑問だ。

乗らなくなったから手放した、だけなら分からなくもない。

ただ私の場合、ハーレーに乗りたいという気持ちもあって手放したのだから、そのハーレーを買えばいいのでは?

そう思うだろう。

でも違うのだ。

そもそもW1とハーレーは全く異なるバイク。

それは勿論重々理解していた。

ただ私は、自分がバイク選ぶ際に、何を優先とするか、何に重点を置いてバイク選ぶか、そこをちゃん理解して、下調べをしなかった。

そこに原因があるわけ(-_-;)

●バイクのフォルムなのか
●乗りやすさなのか
●積載量なのか
●希少性なのか

人それぞれ選ぶ基準が違う。

私の場合はサウンドだ。

サウンドとは、要はバイクの排気音である♪

私は自分が排気音に重きを置いていることは理解していた。

しかし!!!!!!!!

ハーレーの排気音について深くリサーチしていなかった。

いや、正しくは、リサーチする前にw1を手放してしまった。
決断が早すぎたw

その結果今では、暇さえあればw1の走行動画をYouTubeで見ている(^^)

しかも自分の走行動画だ(ナルシストか!)

KAWASAKI W1の歴史

W1と言っているが、いくつか種類がある。

・W1
W2SS
W2TT
W1S
W1SA
W3

1966年から1974年の間で6種類のW1達が作られた。

ちなみに私が乗っていたのはW1SAだ。

原型は目黒製作所(メグロ)がBSA A7シューティングスターに範をとり製作していたK1(通称スタミナ)という車両であった。メグロがカワサキとの業務提携を経て吸収合併された時点でK1のクランク周りの弱さ(BSAそのままの弱点であった)を改善したK2(497 cc)となる。
その後高速時代に対応させるため624 ccに拡大し1966年(昭和41年)に650-W1として発表された。当時としては最大排気量のオートバイであり[注釈 1]、そのエンジンと独特の排気音がもたらす迫力により、人気車種となった。また北米輸出専用として、ツインキャブ仕様のW2SSや、ストリート・スクランブラータイプのW2TTというモデルも生産されている。
今では考えられないことであるが、W2TT初期型にはマフラーのサイレンサー内にバッフルが付いていない。これはエンジンの特性を殺してしまわないための標準仕様であった。国内向けとしてはツインキャブのW2SSが650W1S(スペシャル)として発売、また、W1Sまではメグロ時代の設計を踏襲して右足シフト(踏み込み式)・左足ブレーキであったが、1971年(昭和46年)に発表されたW1SA以降は現在の左足シフト・右足ブレーキに変更されている。
そして1973年(昭和48年)に400RS、750RS(いわゆるZ2)と併せ、3機種でRSシリーズとして発表された650RS-W3では前輪にデュアルディスクブレーキを採用するなど、車体と電装品を近代化、若干のマイナーチェンジをして翌1974年(昭和49年)にW3Aとなり、これをもって初期のWシリーズは生産終了となった。
このシリーズは当時から型式や機種名からきたニックネームで「W1(ダブワン)」「W1S(スペシャル・エス)」「W1SA(エスエー)」「W3(ダブサン/ダブスリー)」と呼び分けられることが多く、シリーズに共通している英国風デザインの車体、直列2気筒のバーチカルエンジン、そしてシリンダー下にあるメグロの血を受け継ぐ独特な形状のクランクケースにより、多気筒・高性能化が進む当時の国産オートバイの中でも独自の存在感を放ち、カワサキの伝説的オートバイとしてZシリーズ、マッハ(H、S、KH等の2スト3気筒系)シリーズに並び、現在でも愛好家は多い。
一方、カワサキが主要マーケットとした北米地域では発売当時より「BSAの兄弟車」などとデザイン面での評判が芳しくなく、また、特に高速走行時に発生する振動が凄まじく、オイル漏れや各種部品の脱落に関する苦情が絶えなかったことなどにより、販売成績的には後のH1(マッハIII 500)やZ1に比べると見劣りのするものであった。そのため英車のコピーという範疇を出ない。
引用:wikipedia

私よりも13歳も年上だったのに、大きな病気もなく丈夫な奴だった。

(北海道に行った時は立ちゴケしたこともあり、ライトステーが折れたり、振動でタンクにクラックが入りガソリンが漏れていたが。。。)

KAWASAKI W1の魅力

ここからはw1の魅力をお伝えする。

ハーレーの魅力について過去の記事を見て頂きたい。(私個人が思う魅力なので悪しからず。)

「魅力その1.W1サウンド」

これが私がW1ロスに陥っている最大の原因だ。

低回転時のバリバリとした音。

高回転時の乾いたパッパッパッパッという音。

これはハーレーには出せない音だ。

もちろんハーレーにも独自の鼓動感や音があるが、全く別物だ。

音重視の私としては、ハーレーの音はどこか物足りない。

音が軽い気がする。

だが3拍子はとても心地好いサウンドで大好きだ♪

魅力その2.モリヒデオート森さんの存在

森さんとはW1を乗る者は知らない人はいないんじゃないか?

と言うぐらい有名な方だ。

森さんはW1のことならどんなことでも知り尽くしている人で、W1乗りのバイクチームであるW1クレージーズのメンバでW1の名医なのだ!!

そんな森さんが近くいるというのはとても心強い

森さんとの出会いは、私が限定解除したあと、何のバイクを買おうか迷っている時に知り合いが車屋さんにW1が止まっているのを見て、そのことを私に教えてくれたのだ。

私はすぐその車屋さんに行って森さんと出会った

さらに丁度良く、東日本大震災で被災したW1SAがあるとのことで、そのW1SAを直してもらい私が次のオーナーとなった。

運命を感じたW1SAであったが。。。

手放してしまい後悔が

私の自宅からモリヒデオートまではバイクで30分掛からない。

なので直ぐにいけるし、電話で何でも話を聞いてくれる。
(森さんの本業は車屋さんです)

つい先日、森さんにW1SAを売ってしまったこと、ハーレーに乗ろうと思っていたことを伝えた。

もちろん後悔していることも伝えたら、笑われた

そして急いではいないが、次はW1Sに乗りたいとも伝えた(`・ω・´)ゞ

森さんの反応はと言うと、今うちには在庫がない。

だからもし、何かいい話があれるまで待っていてくれと。。。

特に急いでいないので、連絡を待ちますと、森さんには伝えた。

半年後くらいに見つかればいいと思っていた。
マジで。。。

翌日、私のガラケーがなり、モリヒデオートから電話だった。
(いつも森さんに携帯に電話をするので、初めどこからの電話か分からなかった)

電話を取ると森さんはこう言った。

なんかもう見つかりそうだよ〜





え?早くね??

早すぎるだろう

どうやら、W1S乗りの方が売りたがっているらしい。。。

カラーはブルーだ。

私はブラックが欲しいと思っていたが、そのW1Sは森さんが整備されていることもあり信頼性は抜群!

そしてこれも何かの縁だと思い、とりあえず試乗しに行く旨を伝えた。

ちなみにまだ試乗していない。

なぜなら財布を盗まれて、免許書がないからwww

免許を再発行したら試乗しに行こうと思う。

どんなバイクか楽しみだ!

さいごに一言

長々と書いてしまったが、W1の魅力伝わっただろうか?

昔、森さんに散々言われたことは、W1乗りは他のバイクに乗り移っても結局W1に戻ってくるということ。


「W1乗りは他のバイクに乗り移っても、結局W1に戻ってくる(名言レベルw)」


W1SAを手放した私はそれを実感している(;´д`)トホホ…

乗り移る前に既に後悔しているんだからw

今後、試乗しに行くW1Sを買うのか、別のW1Sを買うのかは分からないが、タイミングは逃したくない。

今年はW1Sでキャンプツーリング行けるかな〜

行きたいな〜

誰か一緒に行きましょう(笑)

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?