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日本国が「目指したもの」8~わが国の『資源活用の未来』について考える~(前編)ー日本人のための『和の国・日本国』講座78ー

こんばんは。高杉です。

日本人に「和の心」を取り戻すというスローガンのもと
『和だちプロジェクト』の代表として活動しています。

学校は夏休みに突入してから早2週間が経ちました。
夏休みと言っても、個人懇談や研修など、
予定は詰まっており、充実した毎日を過ごしています。

長期休業は、子どもたちだけではなく、教員にとっても
これまでなかなか取り組むことができなかったことを行ったり、
考えを見つめなおしたりする良い機会ととらえて、
まずは、家族のために、我が国のために
自分にできることを進めていきたいと思います。


さて、今回は、

日本国が目指したものシリーズの第8弾

今回は、『資源活用の未来』について考えていきます。


わが国は、「資源が少ない」と言われていますが、
実は、先人たちが私たちに遺してくださったものは、
たくさん残っているのです。
むしろ、最大限に活用しないことによって、
わが国の宝物は壊されようとしています。

そのことが、なんとも耐えられずに
今回は、ぜひ皆様にも知ってほしいと考えて考察しました。

令和時代。
わが国に再び「和の精神」を取り戻し、
日本国が再興するための一助になればと考えています。


最後までお付き合いいただければと思います。
よろしくお願いいたします。







1)私たちの生活は「森林」に支えられている




私たちの身の回りに「木」に関連するものはどのくらいあるでしょうか?


私たちのやすらぎの場である家、学び舎である学校、その他の建築物。

物に目を向けていくと、
鉛筆、棚、机、椅子、タンスなどの家具や伝統工芸品…。

かたちを変えて、
紙や段ボール、ピアノ、ギター、仏具、パルプなどなど…。

挙げればきりがありません。





そして、
日常生活と一線を画して、やすらぎを求めて森林の中に身を置き、
キャンプにでかけたりもします。

それほどまでに、
「森林」と私たちの生活は、密接にかかわっており、
生活を営むにおいて、なくてはならない存在なのです。

そんな「森林」に関して
来年度から行われる取り組みについてご存じでしょうか。




2)『森林環境税』とは?




それが、

2024年から施行の『森林環境税』と言われるものです。

森林には
「災害の防止」「生物多様性の保全」など、
私たちの生活を営む上でさまざまな備わっています。

例えば、
森林の土壌はスポンジのように小さな穴が無数にあり、
そうした土壌の隙間や岩の割れ目を水が通るうちにろ過され、
そこに適度なミネラルも溶け出し、最終的においしい水になります。

しかし、
近年は整備が行き届かず、
森林ならではの多面的機能が十分に発揮されない森林が増えています。

そこで、
新しく始まるのが『森林環境税』です。


2019年度に創設された新しい税の仕組みで、
「森林整備などに必要な地方財源を安定的に確保する」ため、
 2019年に『森林環境税及び森林環境譲与税に関する法律』が
成立しました。
 私たち、日本国民が等しく負担を分かち合っていただくものとして
創設されました。
 2024年度から国内に住所がある方で、一定の所得を得ている方1人あたり年間1,000円の課税となり、住民税と併せて徴収される仕組み

です。


では、
なぜ『森林環境税』を今課す必要があるのでしょうか。


次回からは、
わが国の重要な資源である「木材」に視点を当ててお話していきます。




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自分や自分の家族の幸せだけを願っていた僕が、この日本国に生まれ、日本人として生きることができ、本当に幸せだな。誇りに思うことができるようになりました。


だから、あなたにも知ってほしいのです。


私たちが生まれた日本国が本当に目指していたものを。日本国が本当に素敵な国だということを。


そして、今日まで、私たちが豊かな暮らしを営むことができるこのすてきな国が続いているのは、日本国を、私たちを命がけで守ってくださった先人たちのおかげであるということを。


先人たちが大切にしてきた精神性。

僕たちの心の中に眠っている精神性。

『和の精神』を呼び覚まし、再び日本を皆がよろこびあふれる豊かな国にしたい。

自分を、自分の国を堂々と語り、誇りに思ってほしい。

子どもたちが希望を感じ、いきいきと輝くことができる国にしたい。


それが今、我が国に生きる僕たち大人の役割だと思うのです。


一緒に、日本を学びませんか?


最後まで、お読みいただきありがとうございました。






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