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初めての一次面接。初めてのBig issue。

 今日くらいの気候が最高です。人類を代表して僕の一生のお願いを使います、どうかお天道様、ずっとこんな感じの気候でお願いします。

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 グループ面接が俺得だった話。

 今日は午後一で選考の一次面接へ。ただ本日お邪魔した企業へは面接の練習を兼ねていたので、リラックスして臨みました。あと人事の方が美人さんだったから絶対行きたかっry

 到着して知らされたグループ面接。上等や、と心の中で宣誓。男子学生3人対女性人事お二方。いやもうホントにお美しry

 面接終了後、帰りの電車で反省。なるほどこれが面接か。生半可な準備では到底太刀打ちできないや(当たり前や)。

 愚かだったのが、面接ではよくある質問事項しか聞かれないだろうと高を括っていしまっていたこと。
 「平子君の悪い癖は?」という用意していなかった質問が急に降りかかり、僕は焦ってしまい「女性と話すことが苦手」と答えてしまいました。実際はそんなことないし、人事の方にはどうでもいいわと思われたことでしょう。

 さらには志望理由や就活の軸など、あるあるの質問事項にさえ自分で納得のいく解答ができず。明らかに準備と練習が不足していました。面接中に「あ、練習足りてないや」と気づく始末

 ただかなりいい経験にはなりました!「実際に社会人の方と接することができたこと」「グループ面接なので他の学生の頭の中を覗けたこと」の2点が非常に大きい収穫(*´▽`*)

 とくに後者は、「将来は自分でゲームを1本プロデュースし、そこからアニメや映画に展開したい」という創造性あふれる方や、「世界を一周したい」という大きな夢を持つ方がいらっしゃってて、それを聞いてるだけで今日は来てよかったなと思えました。

 おそらく僕は人の夢を聞くのが好きなんだ...と帰りの電車で考えました。他人の夢を聞くのはめちゃくちゃワクワクする。しかも面接の場で出てくる夢の話は練度が高いから具体性もバッチシ。「こういう経緯でこういう夢ができた。叶えるためにこういうことができるようになりたい」のように。

 さてはグループ面接は俺得だな!?人事の方の夢も聞けばよかった。

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 big issueを初めて買った話。

 面接が終わり、さて帰って家でyoutubeを見ようとそそくさと駅へ向かっている途中。

 「big issue」と書かれた雑誌を持ったホームレスの方を偶然見かけました。

 ビッグイシューとは、ホームレスの方々に収入を得る機会を提供する事業のこと。ホームレスの方はこの雑誌をまず10冊分、無料で受け取れます。1冊あたり350円の販売価格なので、10冊分の売上3500円を元手に、以後は1冊当たり170円で仕入れ、350円で販売して180円を彼らの収入とする、というビジネスモデル。

 この雑誌、去年頃から気になっていました。twitterでこの雑誌の存在を知り、「見かけたら買ってみよう」と思ったのはいいものの一度見もかけることはなく。忘れかけていた時に偶然出会ったという訳です。

 販売者は40-50代の男性の方でした。
「big issueください」
販売者「はい~」
「いつもここで販売してるんですか?」
販売者「そうですね~」
「この雑誌は月刊ですか?」
販売者「毎月1日と15日ですね~」

 というちょこっとした会話を交わして購入。過去のナンバーも販売しているようでした。

 僕が購入したのは3/15日刊行の「”移民社会”を生きるヒント」というテーマのもの。内容は日本に暮らす移民やハーフなど、海外の血を持つが故の悩みを抱える方々へのインタビューが掲載されており、非常に見ごたえがありました。スペシャルインタビューとしてジュード・ロウの記事も。最高にかっこよかった...。

 big issue、今後も見かけたら積極的に買っていこう!販売者の販売位置が固定されているようなので、次回は今日の販売者さんのところへまた行ってみようかしら。

ーーご覧くださりありがとうございました!ーー

何か秀でた能力があるわけでもなく、友達が多いわけでもない。1日誰とも話さない日もザラにある。引きこもり文系大学生の心に秘めた思いをツラツラと。