【No.1162】自由に飲み会に行く方法

5日は勉強会の方々との忘年会に参加しました。

話題の1つに、奥さんとの関係がありました。飲み会や合宿などに参加するため、どうお伺いを立てるか? 忘年会新年会の多い時期になりましたしね。

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「信頼残高」というキーワードが出ました。これは、『7つの習慣』にある言葉だそうで、パートナーとの関係を銀行の口座に例えたものです。お互いに小さな親切や理解を積み重ねることで、「残高」を増やし、大きな出費(例えば、飲み会や合宿への参加)が必要な時に、その「残高」を使うことができます。

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では、具体的にはどうすれば良いのでしょう。まず、日頃からパートナーの助けになるような行動を心がけることが重要です。たとえば、家事を分担する、一緒に時間を過ごす、聞き手になるなどです。これらはすべて、信頼残高を積み上げる行為です。

次に、飲み会や合宿のようなイベントに参加したいときは、事前にしっかりとコミュニケーションを取りましょう。突然の計画はパートナーを不安にさせることがあります。可能な限り早めに予定を伝え、パートナーの意見や感情を尊重することが大切です。

また、イベントから戻った後は、パートナーへの感謝の気持ちを忘れずに。小さなお土産や感謝の言葉は、信頼残高をさらに高めることにつながります。

最終的に、パートナーとの関係は互恵的なものであるべきです。自分の行動がパートナーにどのような影響を与えるかを常に意識し、お互いを尊重し合うことが、長期的な幸せへの鍵となります。

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ということを考えてくると、多くの人が希求する「自由」というのは、いかに信頼残高を積んでいるかによるようです。

今回の勉強会のメンバーは、みんながみんな優秀な人ばかり。みなさん比較的「自由」に、家を空けているそう。これは日頃の信頼残高のなせるワザなのかなと。

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もちろん家庭環境だけではありません。仕事や会社においてや、友達になにか頼み事をする場合など、なにごとにおいても、信頼残高の多い人は、それだけ自由が効くのではないでしょうか。

「お金持ち」も重要かもですが、これからは「信頼持ち」を目指すべきかもしれません。



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