【No.1300】営業の最終形態
このところ、営業について文章を書いていますが、
営業の最終形態としては、やはり「日々普通に生活しているだけで売れていく」という形ではないでしょうか?
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それを体現している友人とご飯をしました(飲みました)。
仕事は士業の友人ですが、紹介だけで仕事が回っているそうです。
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彼の専門とする分野で、既存のお客さんや友人から紹介がくるのは当たり前。それ以外でも、事業経営のことや人事採用についての相談でも紹介がくるようです。
最近では、乗り換え契約があって、これまでの別の士業の先生の20倍の料金で契約。20倍の料金でもめちゃくちゃ感謝され、また別のお客さんを紹介してくれたそうです。
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仕事を離れて、友達と食事・飲みをしていても、友達が友達を呼んで知り合いが広がり、いつの間にか仕事の間柄に。最初は食事・飲みで使用していただけの飲食店からも仕事の依頼があるなど、
ことさらに営業していないのに、まさに「日々普通に生活しているだけで売れていく」状態です。
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もちろん、ただ生活しているだけではありません。
秘訣を聞いてみると、めっちゃくちゃ"気を遣う"そうです。
食事・飲みの場で、自分で話したり、静かな人に話をふったり、バラエティ番組の司会者もびっくりなくらい"回して"盛り上げる。先日一緒にご飯した人からは「最高のエンターテイナー」と超長文の感謝LINEが届いたそうです。
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食事・飲みの場で、専門分野のことを相談すれば、惜しげもなく短い言葉で即座に回答してくれます。当然、友達割でタダ。
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お客さんにおいしいお店を紹介してほしいと言われれば、自分のひいきにしているお店に連れていくのも当たり前です。
紹介してもらった側の人も"分かっている"人ばかりなので、別の日にまたそのお店をつかってくれる。"分かっていない"人には、今後もその店をつかうように促すなど、新たな常連さんを作ってあげる。
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文字で書いてみると、営業ハイパフォーマーな"やっている人"にとっては当たり前のことなのかもしれません。
でも、そういう様子を間近で見て聞いて、後日「そういえば、〇〇さんから仕事の依頼あったわ」などと報告を受けると、やっぱり驚きますよね。
決して安いサービスではないのですが、ポンポン契約がきまっていく感じです。
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こういうのも一種の営業力ですよね。彼は「コミュニケーション力」と定義していましたが、定義はなんでもよくて。
「日々普通に生活しているだけで売れていく」人を間近で見ていると、やっている人はこのレベルでやっているんだと基準を知ることができます。
そして、僕も最近の営業成績で有頂天になっていましたが、自分の至らなさを思い知らされますね!
それで落ち込むとかはないですが、
現状の自分を自分で褒めるとともに、高い基準を知るからこそ、改善の手を緩めず、日々邁進してまいります!
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