【No.1071】悔しいです!って懐かしの言葉が思い出されました。

昨日、「神奈川ペイ」が終了しました。神奈川県内のお店で「神奈川ペイ」というアプリを使って支払いをすると、10%もしくは20%の還元がされるキャンペーンです。地元のお店を活性化しようという取り組みで、飲食店や薬局などで実質最大20%オフになります。自治体で予算が決まっており、昨日で終了しました。

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我が家では娘の自転車を20%の還元で購入したので、ちゃんと恩恵を受けたわけですが、昨日ちょうど妻から美容室の情報を聞きました。

例えばドライヤーですが、家電量販店ではチェーン店なので還元率が10%です。地元への還元が弱いからかな。しかし、地元の美容院だと20%の還元が受けられるとのこと。それで美容院で、高額なドライヤーを買ったり、サロン用のシャンプーを購入する人が多いそうです。

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悔しいですね。

美容院で還元を受けるというと、ヘアカットやヘッドスパというイメージがありますが、物販でも結構活用されているとのこと。と知った矢先に、昨日で還元は終了。僕も欲しかったな。

家電量販店では10%オフなので、オトク感がなかったのです。楽天ならポイントがつくので、トントンくらい。しかし、美容室であれば20%オフになるという。

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話は飛びますが、商売人というのは、人には見えないものを見る力が必要ですよね。

商売の基本は、安く買って高く売ることと言われますが、究極には、人が定価で買っているものを0円で仕入れて、定価で売れれば、丸ごと利益になりますよね。だから、どうやって0円で仕入れるかというと、人には見えないものを見る力が必要なのです。

今回のドライヤーも、なにも転売とかではなく、単純に家電量販店で買うより美容院で買った方がさらに10%安く買えるという、僕には見えなかったことを見た人が得をしているわけです。

なんか負けた感じがして、悔しい。

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というようなことを思っていたら、ちょうど、もう1発パンチが飛んできました。

愛読しているメルマガ『平成進化論』より、「商売人適性のある人、ない人の違いはここで明確に現れる」というメールが届きました。

めっちゃくちゃ超訳させていただくと、要は「商売そのものが好き」という要素が適性の有無を決めるという内容でした。

さらに超訳を続ければ、

商売が好きということは、他人の商売にも興味を持っているはずです。だって、人がどう儲けているかに興味があるでしょう。そういう「儲け方」について、どれだけ考えたり、調べたりしていますか?「儲け方」は目に見えないけど、そういうものを見る力がない上に、努力もしない。それで独立したいと言っても、そもそも商売人向いていないのでは?

というような内容だと僕は解釈しました。このメールを読んで、すぱこーんっとクリーンヒットをくらった気分です。

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これまた懐かしの

「ジャンジャンジャカジャン。みんな、副業したい、独立したい、起業したいって言うじゃない?
でも、あんた、そもそも商売人向いてないですから!残念!」


と、そんなふうに言われた気がして(そんなこと書かれてないですよw)

そして、懐かしの細目の芸人さんの顔が思い浮かんで、悔しくなったわけです。

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見えないものを見る力がない。

見えないものを見る力がないのに、見えるようになろうと努力もしない。

そりゃ、うまくいくわけなくね? 崖からパラシュートなしで飛び降りるみたいなもんじゃん!(笑)

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こうやって書いてしまえば当たり前なのですが、はてさて、どこまで意識できているか。

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メルマガの『平成進化論』では、上記のような内容から、現在企画されているニッチビジネスのセミナーへの案内が続いていました。

「プロのデブ」「空想の地図作家」「便所サンダルのコレクター」など、マニアックな方からの話も聞けるセミナーだそうです。

マニアな趣味をどう商売にしているのかも聞けるでしょう。

もし、見えないものを見ようとして望遠鏡を覗き込みたいと思ったら、参加の一択でしょう。申し込みにはメルマガ購読を開始してみてください。
参加しないにしても、見えないものを見ようと思うなら、とにかく購読から始めてみると良いかもしれません。メルマガも、見えてる人は見えてるけど、見えてない人は一向に見えないものなのだと思います。


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