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コーカイ日記245
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晴れ、くもり、7℃/-2℃。
休み。夜勤が1:30に終わって家に帰るのが2時過ぎ。風呂やらなんやらやって寝るのが3時半くらい。でも寝付けずに朝まで起きてる。そこからの休みなのであまり休みな気がしない。翌日は日勤で8時から仕事だ。なんだか損した気分。こんなん小休止くらいなもんだろ。"べき"ことはたくさん抱えてるのに大体一日にひとつくらいしから進まない。ひとつやれてるだけでもか十分か。
月齢カレンダーを買いそびれたまま一月が終わる。今日はどんな月か。午後には空の高いところにもう月が見えていた。午後に登るのは上弦の月だ。さっき調べた。今日は月齢9.3、小潮らしい。漁師ならこういことにもっと敏感なのかな。暦も曜日も月齢も潮の満ち引きも関係ない仕事だからあえて気にしている。少しは空と繋がっていたい。そうじゃないと人間に踏み潰されるから。たぶん僕も誰かを踏み潰して生きている。潰した跡にたまに目を向けると比較的新鮮な肉塊と鮮血が目に眩しい。生きるのは楽しい。了。
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