年度末は苦手だ。ただ日々の積み重ねが価値を高める。結局一日、一分、一秒、一瞬はいつでも大事。

　この世にある全てのものに対する価値なんてみんな違う。何でそんなものにそんな時間かけてるの？お金かけてるの？と言われるのはそもそも個人の価値観が違う。だからみんな違ってみんなどうでもいい位がちょうどいい。人に対する価値を少し。

　　年度末はいつも自分に問いかける「今年度何したっけ」と。今年は保育のlast yearを掲げてスタートして保育、バレー、講師、大学とそれなりのレベルで、エネルギーで出来たのは間違いない。ただみんな違ってみんなどうでもいいが出来なくて苦しんだのも確かだし、毎週新しいことを出来たかというと出来てない。ただ一期一会という言葉が本当に合うくらい色々な人に出会えた。今年はまだ数えてないが相当数の方々にお会いできたな〜出会えた事、出会わせてくれた事に感謝して。

　僕はこの季節が苦手である。人に対する思いが強い分より苦手にさせている。
バレーボールの指導、学校の講義をしていると
「卒業後の活躍が楽しみ」となるし
転職しても
「またね(本当に大切な方々には大体また一緒に！ってなる)」となるし
保育園の卒園式も何度も経験しているから
「おめでとう、また遊びにきてね」となる。
文字にするとこうなるしこれっ！って毎年思うのだがその時々の情は少しばかり違う。言わば僕はサヨナラに強くはなれないタイプ。でもサヨナラが多い分愛を知れてるとも思う。何で他者に対してそこまで情が入るの？出来るの？するの？は人に対する価値観の違い。まあ人間なのでドライ炸裂もあるしもう良いかな〜と諦めてしまう方々もいる。けど基本的には、ね。大切な人が増えることは良いことよ。

　年度末は会うという行為そのものの価値が高まる。今日は、今日も会えるが幸せなのかもしれない。それは日々の積み重ねがそうさせる。特に今年はここ数年で中々嫌な時期になっている。苦手だ。今年度の最後はどのように迎えるのだろうか。ひとまず今年度終わるまでこういう話をするのは控えよう。。最近朝起きると物凄い緊張が走る。。ドッとくる。。