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ある日の午後|詩のようなもの


日曜日の午後
 
姪 8才と

公園を散歩

パパとママと小さな手 

家族連れが多い午後の公園

ちびっ子アスレチックで

一緒にロープをつたい

おじちゃんは大汗

涼しい風がありがたい

そして手をつなぎながら

また歩く

ふいに姪が言う

おじちゃんがパパになるの?

おじちゃんはちょっとびっくりして答える

おじちゃんがパパになれるわけないだろう

笑って答える

つないだ手を大きくふって

姪に言う

アヒルのボート

乗ってから帰ろうか

恵美



※2007年に帰省した時、一番下の姪っ子は不在である父親の愛に飢えていたのだろう。毎日のように公園で遊び、アパートに来てはお泊りしていった。小学校の公開授業にもワタシは参加した。周囲には父親と思われていたんだろうなその頃は。


 

 

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