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小さな夢

小さな夢がある。
それは、自宅で小さなフリースクールを開くこと。

不登校のお子さんを担任した時に、その子のお母様が仰っていた言葉、
「この子はこの先どうなるのでしょうか?」
虚ろな瞳。私は何も言えなかった。心から申し訳なくて今でも心が痛む。
学校では限界がある。担任しているその他30人の子どもたちもいるから。

でもフリースクールなら、学校に居場所を見い出せない子どもたちの伴走者となり、勉強の楽しさを伝えられる…のではないか。

何より、自分自身今の学校現場に居場所を見い出せない一人であるのだ。
しかし、形はどうであれ子どもたちの教育に携わりたいと思っている。

今はまだ、教員として目の前の子供達に真摯に向き合っていきたいが。

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