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三角座りで泣いてないで ちゃんと話して

今日、私は最高に面倒臭い女だった。
彼とお出かけの場所を決める時に、自分の思う通りにならずに不機嫌になり、彼に素っ気ない態度を取ってしまった。
彼も私も離れた所で座り、無言で別々のことをする。
『週末にしか会えないのに。』
『こんなことで彼に嫌われたらどうしよう』
そんな想いが溢れ、なんと、ベッドの隅で膝を抱え、涙する27歳、女…。
子どもにしか許されん"構ってちゃんムーブ"をかましてしまった。
彼は仏のように広い心で許してくれたが、内心は幻滅したんじゃないかな。
だって、痛すぎる。
ダルすぎる。
結婚生活、大丈夫そう?
あーあ。
昔から、私はそうだ。↓

モヤっとした時に言えば良いものを、「言うほどでもないし…」と溜め込んでいって、爆発してしまう。
一気に流れ出した感情は自分ではコントロールできず、癇癪を起こしたり無視をしたりなどと極端な行動になって現れる。
自分でも、自分のこういうところが心底嫌なのに辞められない。
昔みたいに、喚く・暴言を吐くなんてことは無くなったけれど、"構ってちゃん"を発動し、不機嫌になって黙り込んでしまう。

そんな面倒臭い状態になってしまった時、こうされたいなぁと思う慰め方がある。
教育現場でも使えるかと思ったので、書き連ねていく。

①「どうしたの?何かあるなら言って!」というざっくりとした質問よりも、
「〇〇のこと?」「その時、〜って思ったんじゃない?」と細かに積極的に質問をして欲しい。

黙っている時はだいたい、思っていることがあっても混乱していて言葉にするのが難しい&何故自分が嫌な気持ちになっているか分からない。
そういう時に、『今の気持ちを説明して!』と言われても難しい。
だから、頷いて答えられるような質問を沢山して欲しい。"はい"か"いいえ"の二択だったら答えやすい。

②質問をして浮き彫りになった気持ちを、整理して言語化して欲しい。
質問をする中で分かったことを、改めて口に出して整理して欲しい。
「ということは、〜に対して…と思って〇〇しちゃったんだよね?」
みたいな感じで。
相手が自分の気持ちを分かってくれているという安心感や、自分ってこういう気持ちだったのかという気づきがあると、もっと話しやすくなる。

③気持ちへの共感だけではなく、次からどうするかを一緒に考えて前向きに話を終える。
②だけだと、「それは嫌だったよね…。俺のせいでごめんね…。」と相手もしょげて終わってしまう。
こういった気持ちへの共感では、『こんなこと話して相手を困らせている。』『相手を謝らせて私は最低だ』
と自己嫌悪ループに陥ってしまう。
そうではなく、
「じゃあ次からは、〇〇してみるのはどう?」と明るく提案してくれた方が、こちらも『話をして良かった』と思える。
関係のより良い構築にも繋がる。

④何があっても嫌わないよ、ということを態度で示す。
「話したくなったら話をして」と突き放したり、「話したくないなら話さなくて良いよ」と諦めたりしないで欲しい。
話を聞いて欲しいから、嫌な態度を取ってしまう。そういう態度を取っている自分が誰よりも許せなくて相手の反応を気にしているくせに。
でも、素直になれないんです。
『そっちが来るまで私からは行かない!』なんて意地張ってるんです。
途中で引っ込みがつかないのです。
だから、『なんやこいつ』と内心思っても、元通りの私になるまで話を聞いて欲しい。
「話を聞けてよかった。話してくれてありがとう」
なんて言われた日には、貴方への信頼も愛情も鰻登り。

なんて色々書きましたが、勿論、自分を改めることが喫緊の課題です…。
猛省いたします。

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