心理学に興味を持ちまして

「知識ゼロでも楽しく読める!心理学」読了
ココロの仕組みがイラスト付きで分かりやすく説明してあった。
以下メモ
・動機づけは内発的の方が効果あり。
やる気をアップさせるテクニック▶️アフォメーション(自分の目標を外部に宣言して奮い立たせる)ツァイガルニク効果(あえて中途半端に終わらせる)
・受けた好意は返したくなる。
・自己中心性バイアスで起きる問題▶️チーム内で評価に差をつけられた人が不満を抱き、チームワークが悪化する。
(解決策)評価基準を明確化。成果を記録・数値化。
・ルーティンの効果▶️早起き、朝読書、To-Doリストの作成など。落ち着いて集中できる精神状態を作り出せる。
・有効的な叱り方
①他人がいないところで
②ミスをした直後「すぐに」叱る
③短く叱る
④目線を合わせる
・行動の強化には行動の直後に賞罰を与えることが効果的。「褒める」の方が多めになるように。
・物事を伝える時はデメリットを先に、メリットを後に伝えると効果的。
・スキンシップとアタッチメント(触り心地の良さ)が、子どもが愛着を持つ鍵
・自己認知欲求▶️「自己確認(自分も知ってる自分)」「自己拡大(自分が知らない自分)」自己拡大の方が大きな満足度を与えられる。
・短期記憶▶️復唱、印象に残す、体で覚えさせる、言葉で覚えさせる、エピソードで覚えさせる▶️長期記憶へ
・フロー(集中状態)になる条件▶️明確な目標がある。結果がフィードバックされる。目標達成にチャレンジが必要、目標に本質的な価値がある、状況を自分で制御できる。
・才能ではなく努力を褒める。
・ピグマリオン効果▶️期待して信じてるということを伝え続けながら指導をすると、期待通りの成果が出る。
・自己効力感を高めるために
①達成体験▶️小さな目標の達成を繰り返す(最重要)
②代理体験▶️人の達成体験を見せて自分にもできそうと思わせる
③言語的説得▶️他人から「あなたならできる」と励まされる
④生理的情緒的高揚▶️「今ならできそう」と前向きな気持ちが盛り上がること。
・作業は少数精鋭にしたり、全員に意見を発表させたりするなど、当事者意識を高める工夫を行うことで有益になる。
・記憶力をアップできる「ヒグビーの理論」
①有意味化▶️意味を理解させる。
②組織化▶️関連性があるものを分類する。
③連想▶️既に覚えていることと組み合わせて覚える
④視覚化▶️言葉や記号にイメージを結び付ける
⑤注意▶️注意力を集中させる。(暗記する範囲を絞るなど)
⑥興味▶️対象を好きになる
⑦フィードバック▶️テストの見直しなど、1度覚えたことを復習
・説得法
①クライマックス法▶️先に説明、後に結論。順序だてて説明でき、興味も少しずつ高められる。相手が話題に興味を持っている時に用いる。
②アンチ・クライマックス法▶️先に結論、説明を続ける。興味をかきたてやすく、途中でも意図を伝えられる。相手が話題に興味を示していない時でも効果的。
③精緻化可能性モデル▶️人は説得される時、正確な情報による論理的判断と、感情に訴えられる直感的判断の2種類がある。論理的で十分な知識を交えた説得の方が納得感が持続する。
・ホーソン効果▶️「注目されている」と感じた人は、期待に応えようと好結果を出す。
・ホランダーの信頼蓄積理論
リーダーシップを発揮できる人は次の手順で信頼を蓄積していく。
①コンプライアンス(集団の規範に従う)
②コンピタンス(業績を上げる)
③クレジット(信頼を蓄積する)
・メラビアンの法則▶️人がコミュニケーションの中で相手に行為を抱くのは、①視覚的情報②聴覚情報③言語情報
身なりや、表情、仕草に気をつける!

特に、評価基準の明確化数値化、記憶力を高めるための反復、相手に期待して信じてると伝えること、身なりを整えること、小さな目標を達成させる体験をさせること、行為後すぐに賞罰を与えること、コンプライアンスに気をつけて生活していく。

この記事が参加している募集

#仕事について話そう

111,024件

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?