【書評】精神科医が教える 毎日を楽しめる人の考え方
みなさんこんにちは(^^)
スヤ|メンタルケア心理士®(@suyasuyato3)です!
【はじめに】
みなさん、いきなり質問します。
「毎日、楽しんでますか?」
この質問に対して「そんなわけない」「毎日楽しめるものがない」などと言う人がいると思います。
これはとても残念です。こんな風に思っている人こそ、本書を手に取ってほしい。
でも、「本なんか読んでも楽しくない。」って思う人が大半でしょう。
この記事をスマホやパソコンなどで読んでいると思います。
これを読んでいるアナタはラッキーです。
この記事で、毎日を楽しめる人に変わりますから。
大丈夫です。
「私。毎日、楽しく過ごしてます!」
私は自信を持って、毎日楽しく生きるコツを本書でつかみましたから。
毎日を楽しめる人のキッカケになる記事にしたいと思います。
いきましょう!
【本編】
そもそも遊びって何?って話ですが、
本書では遊びの定義は「仕事以外の楽しい活動」を言います。(P20)
私は本書を読んで私の「遊び」って何?って考えました。
その結果...「読書」「Twitter」「ジム通い」「カウンセラーの資格の勉強」があげられます。
私の遊びの真髄を紹介します!
◎遊びの真髄1「読書」
遊びの中でも、大事にしている「読書」。
私は、学生時代は全く勉強ができませんでした。
最終学歴も四年制大学ですが、自信を持って言える大学ではありません。
特に国語が苦手でした。大学入試センター試験(現:共通テスト)で国語が足を引っ張り希望する大学に行けず大学受験は失敗。
就職試験でも勉強を頑張りましたが、就職氷河期で1年目には就職できず、2年目に希望職(大手組織)に就職。
そこで、学んだことがインプットとアウトプットの重要性。
まだ樺沢先生との出会いはなかったですが、その頃から就職試験には、テキストの読み込みとインプット。それと問題集を何回もまわすというアウトプットの勉強法。これを実践していました。
(今、思うとこんなふうに言語化できますが
、当時はなんとなくやっていました。)
しかし、社会人になってから、小説や実用書など読みましたが、読んだ知識自分のものにするにはアウトプットする習慣を忘れていました。
それから、私は社畜のように働きまくり、2018年7月にうつ病を発症して4ヶ月間の休職をします。
そこで、うつ病のYouTubeを見ていた時に精神科医 樺沢紫苑先生の動画を見たのが樺沢先生との出会いでした。
そこから、樺沢先生の思考は自分思考とよく似ていると思い、樺沢先生の本を全部読みました。
その中でも『読んだら忘れない読書術』『アウトプット大全』で本を読んだらアウトプット(話す、書く、行動する)を徹底しました。アウトプットすることはまさにアハ体験でした。
※ アハ体験:アハ体験とは「あ!」とひらめき、今まで全くできなかったことや理解できなかったことが突然できるようになる瞬間を指します。
それからは読書したら、ブログやTwitterにアウトプットすることを意識しました。
樺沢先生のキャンペーンやなど多くのキャンペーンで評価してもらえました。
Twitterでも、フォロワーさんから「ステキな記事をいつもありがとうございます。」と言ってもらえたり、同じようなアウトプット仲間もできました。
読書は様々な知識が書かれていて、自分の世界観を変えてくれたりします。
でも、読んだときは得した気分になっても1週間もすれば、元の自分に戻っています。
なぜなら、アウトプットしていないからです。アウトプットしないと身につきません。絶対です!
本を読んだらアウトプット!アウトプットしてないのは読んでいないのと同じです。
また、アウトプットは楽しいです。今、こうやって記事に書くのも自分の想いを言語化できる。
読書は最高の遊びです。読書→アウトプット→幸せ(遊び)
このサイクルを何回も回せば自己成長にもつながり、一石二鳥です。
こんなお得なことはありません。世の中が外出が難しい時代になった。
でも、読書は家でもできます。本も昔と違ってたくさんの本が手軽に手に入る時代です。
ちょっとだけでも、読書という「遊び」の良さが伝わったでしょうか。
読書は本当におすすめします。
◎遊びの真髄2「勉強(学び)」
遊びなのに、勉強って思うかもしれません。
しかし、これは学生のする勉強ではありません。大人の勉強です。
先述のとおり、私はうつ病になりました。実は2021年5月にもうつ病を再発して休職しました。
2度のうつ病の休職。なかなかない経験をしたなって思いました。
私は見方を変えて、うつ病の先輩的な存在かなと思いました。
そこで、私はうつ病などのメンタル疾患に苦しむ方に寄り添い、助けることができるのではと思い、
心理カウンセラーである、メンタルケア心理士の資格を取得しようと思いました。
そこで、2021年の12月からメンタルケア心理士の受験勉強をスタートさせました。
試験日は2022年2月26日。3ヶ月間、勉強しました。
久しぶりの試験勉強でしたが、やることはわかっていた。同じです。インプット:❸とアウトプット:❼の割合で、勉強をする。
平日の通勤時間、スキマ時間、休日を利用して勉強をしました。
そして、メンタルケア心理士の試験日。
結果は得点率97%‼︎
好成績で合格を勝ち取ることができました。
また、ほかの心理カウンセラーの資格であるケアストレスカウンセラー&青少年ケアストレスカウンセラーの資格も取得しました‼︎
資格勉強している時のマインドはとても前向きでした。
試験のような挑戦や行動にはリスクが存在します。
でも、それにビビり、現状維持はもっとリスクがある。
正直、人は何か変えようと努力するとメンタルが安定します。
逆に現状維持で、メンタルが安定するのは1週間くらい。
それ以降は逆に精神が不安になる。
だから「変わり続ける努力」が最高の精神安定剤になるのです。
だから、私は次なる資格を目指して頑張りたいとと思います。
【おわりに】
疫病により、世の中は我慢を強いられる状況になりました。リモートワーク、外出抑制、会食禁止、行動制限など。
遊びに関して言うとかなり制限を食らったとも言えます。
でも、みんな我慢をして耐えてきた。もう疫病とは付き合っていく段階に入ったと思います。
疫病が落ち着いたら、何かしよう。これはハッキリ言って時間をムダにしています。
この2年間、私たちは必死で闘ってきてわかったはずです。
もう付き合いながら、自分のやりたいこと(遊び)を見つける、作り出す時代になったと思います。
樺沢先生も「1人でも多くの人が遊びの重要性を理解して、楽しい時間を過ごしてほしい。」そうすれば、ストレスで苦しむことも少なくなるだろうと思っていらっしゃいます。
私もその意見に大賛成です。
樺沢先生と同じ、医療従事者でもある、私は遊びによってストレスによるメンタル疾患になる方が少しでも正直を軽くなってほしいです。
また、メンタル疾患になる前に遊びでメンタル疾患を予防してほしい。このように思います。
そのために本書を手にして、自分でできる範囲の「遊ぶ」を実践してストレスコントロールをしてほしいと願っています。
1人でも多く本書が多くの人に読んでもらい、遊びの大切さを再認識してほしいです。
おおげさかもしれませが、「遊びが人生を変えます。」!!
遊びがいつかものをいいます!
「みんな!あーそーぼー!!」