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【紹介】僕のニセモノをつくるには

みなさんこんにちは(^^)
スヤ(@vtyljbdn)です!

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今日は子どもに読み聞かせしている絵本の紹介したいと思います!

今日の作品は 僕のニセモノをつくるには ヨシタケシンスケ ブロンズ社 です!

本作品の紹介

第4回 街の本屋さんが選んだ絵本大賞 第2位
第2回 長野県絵本大賞 コンテンポラリー部門 大賞

と大変優秀な作品となっています。


本の内容

まずは「ぼくはなまえとかぞくがある」という切り口で自己分析に関する絵本です。


名前、性別、誕生日、家族構成などの情報を紹介している。

次は「ぼくは外からみるとこんなかんじ」という切り口で

主人公であるけんたの体を分析。

ここらへんから徐々にヨシタケシンスケ節が出始めます。


足のところには「くつしたによくあながあいている」とか

マニアックな情報が描かれて子どももクスッと笑ってしまいます(笑)

他にもいろんな切り口で自己分析していきます。

「ぼくにできること」として「カニにはさまれてもがまんする」とか

この本はそんなユーモアだけの本ではありません。

自分を客観的に観察した時に見えてくる様々な事実に気づかせてくれます。

ぼくはお父さんとお母さんのこどもであるが

お父さんお母さんにもそれぞれお父さんお母さんがいて、

その先にも無数の人たちがいて、

そこからぼくにつながっているという事。

これは非常にわかりやすく説明されていると感じました!

ぼくはまだ成長途中だからこの先すごい人になっちゃうかもしれないのだということ。

ぼく自身とは別に周りの人達の頭のなかには、ぼくに関するイメージ(分身)がいるのだということ。

ぼくの頭の中には、他の人が知ることができないぼくにしかわからないことがあるのだということ。

そんな沢山の気付きをいつの間にか与えてくれる本です。

確かにそうです。

改めて子どもと一緒に自分について学べる絵本ではないかと思います。


自分とは何なのか、自分を取り巻く世界と自分との関係はどのようなものなのか、

そんなことを考えさせてくれる本でもあるようです。

対象年齢は個人的には5歳くらいが良いのかなと思います。

著者のヨシタケシンスケさんの紹介

1973年、神奈川県生まれ。2児の父。

筑波大学大学院芸術研究科総合造形コース修了。


日常のさりげないひとコマを独特の角度で切り取ったスケッチ集や

児童書の挿絵、装画、イラストエッセイなど、多岐にわたり作品を発表している。


『りんごかもしれない』で、


第6回MOE絵本屋さん大賞第1位、


第61回産経児童出版文化賞美術賞などを受賞。


他の著書に、、、

『ころべばいいのに』

『このあと どうしちゃおう』


『しかもフタが無い』

『結局できずじまい』

『せまいぞドキドキ』

『そのうちプラン』

『りゆうがあります』

などがあります。


ヨシタケシンスケさん作品は大人でも楽しめる作品ですので、一家に1冊あれと良いと思いますよ。


我が家には『もうぬげない』という作品があります。



これもなかなかおもしろいです。


もうすぐ3歳になる。


娘も娘なりに理解しているようで、何回も読み聞かせをしています。


ヨシタケシンスケさんの作品ははハマりやすいのかもしれませんね。



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