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【心理学編】ひと目でわかる心のしくみとはたらき図鑑

みなさんこんにちは(^^)
スヤ@うつ病経験の読書家|メンタルケア心理士®の卵(@vtyljbdn)です!

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今日は「【心理学編】ひと目でわかる心のしくみとはたらき図鑑」をご紹介したいと思います。


様々な存在する心理学とは何かについて考えたいと思います。

心理学とは人間の心や個人個人の行動のあり方の科学的研究のことを指します。

心理学には様々なアプローチがあると言われています。

そのどれもが人々の思考、記憶、感情を解き明かす鍵を求めています。

ではいきましょう!!!!

◯精神分析理論

人格がどのように発達するか、そして人がどのように行動するかを決めるのは無意識の心の葛藤であると説くのが精神分析理論です。

・どのようなアプローチをするのか?

精神分析理論は、神経学者だったオーストリアのジークムント・フロイトによって、20世紀初頭に創始された。

この理論によれば、人の行動や人格を決定づけるのは絶え間ない心の葛藤であると言われています。

こうした心の不協和は、意識下で起こるため、普通、自覚はされないものです。

フロイトはこの葛藤が、イド、自我、超自我と言う心の3つの要素の間で起こるとしました。

フロイトは、人格の発達には生まれてから5つの段階があると考え、そこに性と心理的プロセスの両方が関わることから、

これを心理一性的発達理論と呼びました。各段階で、人の心は性の異なる側面にとらわれる。

例えば、赤ん坊は唇から快楽を求めて親指をしゃぶる。

フロイトはこうした心理理性的に発達段階により、人の生理的欲求と社会の求める振る舞いとの間に不和が起こると考え、

人の心が健全に発達するためにはこの葛藤を解決しなければならないと説きました。

・評価について

フロイトの提唱したモデルは、意識下の働きの重要性を指摘した点で、今日まで非常に大きな影響を及ぼしています。

一方で、性と人格の決定要因として重要視することが議論を巻き起こしてきました。多くの批判者が、フロイトのモデルはあまりにも主観的で、心や行動の複雑な性質を単純化しすぎていると指摘しています。

・局所論

フロイトは意識のレベルに応じて、心を3つの層に分けて捉えました。

意識は心全体からすれば限られた一部に過ぎない。無意識のレベルで起こる思考は意識に全く自覚されないが、それでも行動に影響を与えると考えます。

3つの層について
*意識
近くに上る考えや感情などがここに含まれる

*前意識
子供時代の記憶などの情報が蓄えられている。それらは精神分析によって呼び起こすことができる。

*無意識
その人の衝動、欲望、思考の大部分がここに隠されている。

【精神分析療法について】

精神分析療法において、クライエントは分析間に自分の見た夢や子供時代の記憶について話します。そうすることで無意識に光を当て、それが好ましくない行動をどのように制御したり、引き起こしたりしているかを明らかにしていきます。

【寝ている時の夢について】
夢は無意識の思考へ至る経路と考えられています。そうした思考の多くは心をひどく乱すため、意識では扱えず、普段は自覚できない。

◯構造論

意識は氷山の一角、つまり隠された全体のほんの1部であると言われています。精神分析理論は無意識がイド、自我、超自我の3つの要素からなるという考えに基づいています。それらは互いに「話し合う」ことで、感情や衝動の葛藤を解消しようとします。

超自我:直行いを求め、厳しい親のような役割を果たす規範的な心

自我:イド、超自我と交渉する理性の声

イド:目先の満足を強く求める、子供じみた衝動的な心。理性に従わせるのが難しい。

◯行動主義的アプローチ

行動主義心理学の出発点は、人間の観察可能な行動だけに焦点を当て、思考や感情は扱わないことである。

このアプローチには大きく3つの前提がある。
①人がその構造を身に付けるのは周囲の世界からであって、生得的要因や遺伝的要因からではない。

②心理学は科学であるから、統制された実験と観察から得た測定可能なデータによってその理論が裏付けられるべきである。

③あらゆる行動は特定の反応を引き起こす刺激の結果である。

行動主義心理学者は、ある人の刺激-反応の連関(結びつき)が特定できれば、その反応の仕方を予測できるようになると考えた。

これは古典的条件付けと呼ばれる方法である。つまり有名なのがパブロフの犬である。

行動療法において、治療者はこうした予測を利用してクライエントに行動の変容を促します。

◯評価

行動主義的アプローチの強みーフロイトの精神分析のアプローチなどとは違い、科学的立証ができる事です。またそれは弱点であるとも考えられてきました。

行動主義における実験の多くはラットや犬などに対して行われましたが、現実の世界の人間が実験室の動物と同じように行動するという想定は、特に人間性心理学者にとっては認めがたいものでありました。

また、行動主義心理学は自由意志や、テストステロンなどのホルモンを始めとする生物学的要因をほとんど考慮せず、人間の経験を条件づけられた行動の集まりに還元して捉えるものとしています。

◯行動主義の主題

ジョン・ワトソンは1913年に行動主義心理学を創始した。その理論は主観的な心の働きよりもデータに基づく科学に重んじた20世紀初頭の潮流に合致し、行動主義のアプローチは数十年にわたり影響力を持ったと言われています。

その後、心理学者は行動主義の理論をもっと柔軟に解釈するようになっていきましたが、客観的なエビデンスは今も心理学研究の基本となっています。

*古典的条件付け

パブロフは餌を見ると犬が唾液を出すのに気づき、餌を与える際にベルを鳴らすようにしました。すると、すぐに犬はベルの音を聞いただけで唾液を出すようになりました。つまり、ベルの音と餌を結びつけたのでした。

◯行動主義の種類

*方法論的行動主義

ワトソンの理論は科学的な方法を重視するため、方法論的行動主義と呼ばれるようになった。

ワトソンの考えでは、心理学は科学であり、その目的は行動を予測しコントロールすることにあると言われています。

頭のDNAや精神内科医の影響を一切考慮しない点で、行動主義の中で最も極端な理論と言われています。

人が生まれた時、心は白紙の状態であり、すべての行動は周囲の人や物事から学習されると考える(古典的条件付け)。

例えば、赤ん坊は母親が笑うと笑い返し、母親が声を荒らげると泣きます。

*徹底的行動主義

1930年代にB・F・スキナーは、生物学的要因が行動に与える影響を考慮する徹底的行動主義の理論を展開しました。

ワトソン同様、スキナーも心理学会の最も妥当なアプローチは、人間の行動とその結果下の科学的観察に基づくものであると考えました。

スキナーは、古典的条件付けから一歩進んで、強化と言う概念を提示しました。報酬で強化された行動は繰り返し起こしやすくなると言う考え方です。(オペラント条件付け)

オペラント条件づけは行動の変化を導く。この例では、犬をしつけるために飼い主が行動に対して正または負の強化や罰を与えています。

☆正の強化
報酬を与えて良い行動を促す。例えば、言われた通りにお座りできたらおやつを与えるようにすると、犬はおすわりをするたびにおやつがもらえることをすぐに学習する。 

☆正の罰
不快な刺激で犬の悪い行動を戒める。犬がリードを引っ張って前行こうとすると、首輪が喉を締め付けて不快に感じることなどを言います

☆負の強化
不快な刺激を取り除くことで良い行動を促す。例えば、飼い主の近くを歩くとリードが緩む。それによっていうのはリードを引っ張らずに飼い主の後について歩き、喉を締め付けられる不快感を避けることを覚える

☆負の罰
犬の大好きなものを取り上げて、好ましくない行動を戒める。犬が飛び跳ねたら背を向けて、愛情を与えないことで、飛ばないことを覚えさせるなどと言います。

*心理学的行動主義

アーサー・W・スターツが構想した心理学的行動主義は、40年にわたり主流となりました。これは根治の心理学の実践、とりわけ教育に影響を与えています。

人の人格は、学習された行動、遺伝的特徴、感情の状態、脳による情報処理のあり方、周囲の世界が形作ると言われています。

スターツは、子供の発達における親の育児の重要性を研究しました。

初期の言語的、認知的訓練により、子供の成長後の言語能力の発達度合いが高まり、知能テストの成績も良くなると示しました。

◯人間性心理学

他のアプローチとは異なり、人間性心理学では1人1人の物の見方が最も重要と考え、「周りにどう見られているか」ではなく「私は自分自身をどう見るか」と問うことを促します。

・どのようなアプローチか?

行動主義心理学が外面に現れた行動の観察に関心を持ち、精神分析理論が意識下の働きを深く探るのに対し、人間性心理学は人間全体として捉え、ある人が自分自身の行動をどう認識するか、出来事をどう解釈するかに着目します。

客観的な観察者の視点よりも、自分自身や自分がなりたいものに対する主観的な視点を中心に捉えるものです。

1950年代にカール・ロジャー図とアブラハム・マズローが提唱した人間性心理学は、人間性の解明にそれまでとは異なる方法を提示しています。

すなわち、個人の成長と自己実現が人生の主要な目的であり、それを達成することが精神の健康や幸福(ウェルビーイング)をもたらすと考えます。

加えて人が自らの選択によって行使する自由意志の原則も重要な概念です。

◯評価

ロジャーズを始めとする人間性心理学者は、クライエントの内面を探る新しい手法を数多く展示しました。正しい答えのない自由回答式の質問紙、形式ばらない面談、気持ちや考えを記録する日誌等の利用があります。

誰かを本当に理解するためには直接話す以外ないと考えていました。

人間性心理学は、人間中心療法の理論的土台となっています。またこのアプローチは教育において子供が自由意志を行使して自ら物事を決めるのを促したり、人間の動機を研究・理解したりするのにも利用されています。

一方で、人間性心理学は人間の他の側面、例えばホルモンの持つつよい影響力や生物学的要因、意識下の心の働きなどを考慮していない点があります。

また、自己実現と言う目標は正確に測定できないことから、このアプローチは非科学的であると批判されることもあります。

*ゲシュタルト療法

ゲシュタルト療法は、心が種々の細やかな情報を取り入れ、意味のある全体像をまとめ上げるプロセスを詳細に検討するものです。

このアプローチにおいては、知覚を重視します。人が周囲の世界を認識する際の法則を、解明しようとするのです。

ゲシュタルト療法のアセスメントの中に、クライエントに一連の図を見せて、それらをどう認識するか確認すると言うものがあります。

最もよく知られたルビンの盃は、「図」と「地」の法則をよく表しています。つまり、人間の心は常に図(例えば文字)を地(ページの白紙)と区別するように働き、それによって何を優先し、何に注目するかを決めると言うことです。

ルビンの盃

・個人か集団か?
人間性心理学は個人のアイデンティティや自己実現と言う西洋的思想に基づいており、個人主義と呼ばれることがある。反対に集団主義は個人よりも集団を重んじることとされています。

個人主義
・アイデンティティは社交性、親切さ、寛大さといった個人の特質で決まります。

・個人の目標が、集団の目標に優先します。

集団主義
・アイデンティティはどの集団に所属するかで決まる考え

・家族、次いで職場の人々が最も重要な集団である、

・集団の目標が、個人の目標に優先します。

◯認知心理学

心を複雑なコンピュータのようなものと捉える認知心理学のアプローチでは、人がどのように情報を処理し、それが行動や感情にどう影響するのかを分析する。

・どのようなアプローチか?
1950年代後半に、オフィスでコンピュータが使われるようになると、コンピュータによる人工的な情報処理と人間の心の働きが盛んに比較されるようになった。

心理学者たちはコンピュータがデータを受け取り、変換保存し、読み出すのと同じ方法で、人間の心も情報を取り入れ、理解できるように変換して記憶し、必要な時に思い出していると推測した。

そしてこのコンピュータとの類推が、認知心理学の土台となりました。認知心理学の基礎となるこの理論は、日常生活のほとんどあらゆる側面に当てはまります。

例えば、脳が感覚情報を受容処理して判断を下す(牛乳が悪くなっていることに、嫌な匂いに気づくなど)、

推論によって結論に達すること(安物よりも長持ちしそうな高価なシャツを買うかどうかの判断など)、

あるいは楽器の演奏方法を学習するために、脳に新たな回路や記憶を作ることなどが挙げられます。

◯評価
認知心理学では人間の内面の処理を重視しますが、厳密に科学的であろうと言う意図から、あらゆる理論の基礎として研究室における実験を必要とします。

しかし、統制された実験の中で起きることを現実の物事に当てはめるのは難しいです。

それと同様に人の心がコンピュータのように機能すると言う想定は、人が疲れたり感情的になったりするといった事実を考慮していない。

また、認知心理学は人間を機械のように扱い、あらゆる行動を記憶などの認知プロセスに還元して捉えると批判されています。

さらに、このアプローチでは生物学的要因や遺伝的要因の役割も無視されていると指摘されています。

一方で認知心理学は、記憶喪失や選択性注意障害の治療に有効であることがわかっています。

また、子供の発達についても重要な知見をもたらしており、教育者が年齢層に応じて最適な教育内容や指導方法を計画する助けになっています。

司法においても、犯罪の目撃者が正確に事件を想起しているかを評価するのに認知心理学者の力が日常的に必要とされています。

◯情報処理

心理学者は統制下実験で得たエビデンスを利用して、心が情報を扱う際の理論モデルを構築してきました。

これらのモデルによれば、人間の脳は入力からデータ変換、呼び出しに至るまで、コンピュータがデータを処理するのと同じ手順で情報を扱っています。

・入力(環境から)
感覚器が外界から刺激を検知し、脳に電気信号で情報を伝える。例えば、乗っている車が故障した場合、人の脳はエンジンからの異常音、煙などの視覚的手がかり、ゴムの焼ける匂いなど、危険を知らせる兆候に意識を集中する。


・処理(媒介的な心の働き)
感覚を通して情報を受け取った後、分析し、どう対処するかを決めたりするのに、脳はその情報を選び分ける必要があります。環境からの刺激とそれに対する脳の反応との間に起こる(両者を「媒介する」)ことから、認知心理学者はこのプロセスを媒介的であるといいます。

車の故障の例で言えば、脳はゴムの焼ける匂いを分析し、過去に同じような匂いをかいだ記憶と結びつけるかもしれない。

・出力(行動と感情)

十分な情報を読み出すと、脳は対応を決めることができる。それは行動のこともあれば、感情的な反応のこともある。

車の例では、以前の故障の記憶に加えて、自分の持つ機械的な知識の中で今の状況に関連する情報を呼び出し、あり得る原因と解決策をリストアップしていく。

例えば過去にゴムの焼ける匂いからファンベルトの故障を発見したことを思い出したなら、車を路肩に寄せ、エンジンをオフにして、ボンネットを開け、中を確認するだろう。

・認知バイアス
思考の処理に誤りがあると、そこから導かれる判断や反応は偏ったものになる。これは認知バイアスと呼ばれ、記憶の問題(うまく想起できないなど)や、注意力の欠如が関係していることがある。

その原因は一般に、重圧のかかる状況で脳が心の処理を簡略化していることにある。認知バイアスは必ずしも悪いものではなく、生存のために素早い決断を下さなければならない時に自然と起こる場合もある。

認知バイアスの例
*アンカリング
初めて得たデータ情報を過度に重視する。

*基準率錯誤
前提となる情報を無視して、新たに得た特定の情報から判断する

*バンドワゴン効果
自分の考えを覆して、他の人々の考えや行動に同調する

*ギャンブラーの誤謬
現在多く起きている事は、未来には今より起こりにくくなると誤って思い込むー例えば、ルーレットで黒が出続けていたら、もうすぐ赤が出ると思い込むことなど

*双曲割引
大きな報酬を辛抱強く待つより、すぐに手に入る小さな報酬を選ぶ

*確率の無視
実際の確率を無視する。例えば、墜落を恐れて飛行機に乗るのを避けるが、統計的にはるかに事故の危険性が高い自動車の運転は平気でするなどをいう。

*現状維持バイアス
何かを変える危険を冒すよりも、同じ状況を維持するか、できるだけ変えない選択をする。

◯生物学的心理学

双子が別々の環境で育てられても同じような行動をとるのはなぜか。人の行動を決めるのは、遺伝子などの身体的要因であると言う前提に立つ生物学的心理学のアプローチなら、その理由を説明できる。

・どのようなアプローチか?
生物学的心理学では、人の思考、感情、行動は皆生物学的要因、つまり遺伝子的特徴や、脳と神経系を連絡する化学的電気的インパルスなどから起きていると想定する。

その前提には、胎児期に組み込まれた設計図(その人の生理的構造やDNA)が、その後の人生の中で、人格や行動を決定づけるという考えがある。

こうした考えの一部は、双子の研究結果に基づいている。それによれば、双子は生まれた時に引き離された別々の家庭に育っても、大人になって驚くほどにかよった行動を見せる。

生物心理学者によれば、この現象は親や友人、人生経験、環境の持つ意味が明日のほど、その双子の遺伝的特徴が強い影響を持っていると考えなければ説明がつかないと言う。

生物学的心理学の研究の一例として、10代の若者の行動に関する調査がある。青年期の脳は大人の脳とは情報処理の仕方が異なることが、脳イメージング技術を用いた研究により明らかになっている。

10代の若者が衝動的に行動したり、時に賢明な判断ができなかったり、人と関わる状況で過度に不安になったりすることがある一因は、こうした違いから生物学的に説明できる。

◯評価

生物学的心理学の見解の多くは、環境よりも遺伝に力点を置く。そのことから、このアプローチは物事を過度に単純化し、生物学的要因や生得の身体的特質を重視しすぎていると批判される。

成長過程で出会う人や出来事の影響が、ほとんど考慮されていない。一方で、このアプローチが厳密に科学的な手続きを土台としていることについてはほとんど議論の余地がないと言われています。

系統立った実験を行い、仮説を検証することが重視されています。

また、生物学的心理学は医療にも重要な進歩をもたらしています。神経外科や脳イメージングの研究をもとに、パーキンソン病、=失調症、うつ病、薬物乱用など、身体的・精神的な問題を抱える患者の治療に積極的に貢献しています。

◯進化心理学

この分野の心理学者は、人によって行動や人格の発達の仕方が異なる理由を探求しています。

人が自分に置かれた環境に最もうまく対処するために、言語、記憶、意識、その他複雑な生体システムをどのように適応させるかを研究することとされています。

重要な概念には以下のようなものがあります。

*自然選択
生物種が生存に有利なメカニズムを進化させたり、時間をかけて環境に適応したりするという、チャールズダーウィンの仮説に基づく概念

*心理的適応
人が言語の習得、親類とそうでない人の区別、偽りやごまかしを見抜くこと、一定の性的あるいは知的基準を満たす相手を恋人や配偶者に選ぶことなどに利用するメカニズムを研究する概念

*個人差
個人間の違いを説明しようとする概念-例えば、特定の人々が他の人よりも物質的に成功する理由など

*情報処理
進化心理学では、脳の機能や振る舞いは、外界から取り入れた情報によって形成されたものであり、それ故、繰り返し起こる困難や状況の産物であると考える概念

◯生物学的心理学には様々なアプローチがある

*生理学的アプローチ
生物学的要因が行動を決定づけるという想定に基づくアプローチ。ある種の行動が脳のどの部分に起因するか、ホルモンや神経系がどのように働くか、そうしたシステムにおける変化がなぜ行動を変えるのかといったことを研究する

*医学的アプローチ
精神疾患を身体疾患の観点から解明し、受容するアプローチ。精神疾患を引き起こすのは、環境的要因よりも、体内の科学的不均衡や脳の損傷等の生物学的原因であると考える

*遺伝学的アプローチ
このアプローチは、1人ひとりのDNAに組み込まれた遺伝情報のパターンから行動を説明しようとする。双子(特に生まれたときには離れ離れになり、別々の家庭で育てられた双子)の研究によって、IQ等の特徴が遺伝することが明らかになっている。

まとめ

いかがだったでしょうか?

少し難解な文章が多く理解しづらかった部分が多いと思いますが、何回も読み返してはしないと理解できるようになっているはずです。

私はそうでした。

一度読んで、ブログを書く時にもう一度読んで、ブログをあげるときにもう1回読んだもで、

合計3回は目を通していることになります。

それくらい心理学については奥が深いということがよくわかります。

心理学についての本は数多くありますが、結構難解なものが多いです。

しかし、この本については比較的優しい方の心理学の解説書になっています。

興味ある方はぜひ手にとってみてはいかがでしょうか。


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