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「今」だから分かったこと

こんにちは!

動物看護師の仲地です。

さて今回は

大分を中心に活動される知り合いのソーシャルワーカーさんにご招待いただき、

「カフェオーナー×ソーシャルワーカー 新型コロナの影響の苦しさと大切な気付きについて」ZOOMトークセッション

に参加して参りましたので、私なりの気づきをぜひシェアさせてください😊

セッションでは、昨今の大変な状況の中でも立ち止まらずに前に歩み続ける、オーナーさんのメンタリティ溢れる経験に触れることができました。

会話の中でオーナーさんは、この時だからこその気付きについて語っておられました。

私がとっさにメモをしたことがこちら

・大切なものが見えにくくなっていたことに気が付いた。不要なことと必要なことが分かれてきた。

オーナーさんの言葉から、私自身も思うところがありました。


当たり前のように過ごしていた日常が奪われ、自粛要請によって出来ること、出来ないことがある日々を送っている今。

果たして、コロナが落ち着いたら以前と全く同じ生活をしたいと思うだろうか?と考えると、私の答えはNO。

与えられた時間とお金を、誰に、何に、何のために使うか。

これまであまり深く考えずにお金と時間を費やしてきたように思います。

これからは価値あることに費やしたい。そんな風に思うようになりました。

では、その価値とは何か?

それは、今のこの状況の中にいる自分自身が考えていることが、正しい答えなのではないかと。

例えば、

あまり連絡を取っていなかった親戚のおばさんに、電話して消毒液や生活用品に困っていないか電話して、送ってあげたり。

中高とお世話になった先生に電話をかけて、体調は大丈夫か、お互い頑張りましょうとエールを送ったり。

職場で私の分まで頑張っている後輩に連絡をいれて、感謝の想いを伝えたり。

離れて暮らす義理の母に息子の写真をたくさん送ったり。

家の中に息子が楽しめるような遊び場を作ったり。

友人や仲間とオンラインで話して繋がりを持ったり。

今までは、そのうち会えるから、とか、いつでもできるから、と

本当に大切な事を後回しにしたり、身近で本当に大切なことに目を向けられていなかったように感じます。

そして実際に、上のような行動をとったことで、相手の元気な声や姿を見ることで、自分が励まされ、元気になる。

優しさや思いやりとは、自分から行動して初めて、その意味が分かるのかもしれません。

また、動物病院の中でもいかに無駄遣いや無駄な時間を過ごしていたのだろうと感じます。

普通とは、既に恵まれていることなのだと。

そんな日常に甘えないよう、過ごしていきたいと今回のトークセッションに参加し強く思いました。

そしてもう1つ

その日の出来事を共有する

ということ。

カフェのオーナーさんは、職場に来られないスタッフさんと、

その日の

・良かったこと ・ヒヤリハット ・その他のこと

を紙に表にして書き、画像を送って共有するのだそう。

その取り組みが、スタッフ同士の心の繋がりを作っているのだと伺いました。

お休みで職場に行けないスタッフのことまで想うオーナーさん。

なんて素晴らしいのでしょう。

この方法は、どの職場においても、大切な取り組みだと感じますし、

この時だけではなく、

例えば妊娠中や子育て中、介護中などで職場に行けないスタッフへ、

日頃から行うことで、

「お互い頑張ろう!」「心は繋がってるよ!」

という、メッセージにもなっています。

一人じゃないんだ。みんな頑張っているんだと、思えることで、何よりも心の支えになるなと感じます。

もしかしたら今までは終礼などで淡々とした情報の共有になっていたかもしれません。

この機会に、情報の共有という方法が、絆を深める効果もあるのだと捉え方を変えて行えると、職場のムードもより高まるかもしれません。

1人の飲食店のオーナーさんの笑顔と優しさに触れ、元気を頂いたことで、

自分がこの先どう生きたいかを、考えることが出来ました。

感謝。

https://www.facebook.com/yorucafe/







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