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フィッシュ哲学って何?

そろそろ新人教育がスタートする時期に入りますね!
教育も大切ですが、その前に新入社員さんを迎える準備をはじめてみませんか?
これから一緒に仕事をしていく仲間を、気持ちよく受け入れてあげましょう!
入社初日の緊張感もほぐれて、ピリピリした職場の雰囲気も和らぐはずです⭐︎

実際に私が取り組んでいることを今日は共有したいと思います!

フィッシュ哲学


「フィッシュ哲学」とは?

アメリカ西海岸・シアトルのさびれた魚市場がこれを導入したことで見事に復活したという実話で知られる人材マネジメントの手法です。「仕事を楽しむ」(Play)、「人を喜ばせる」(Make Their Day)、「注意を向ける」(Be There)、「態度を選ぶ」(Choose Your Attitude)という四つの行動原理を意識して実際の仕事に取り組むのがフィッシュ哲学の基本。シンプルで実践しやすいことから、組織の活性化や社員のモチベーションアップの秘訣として、ビジネスだけでなく、医療や福祉、教育などさまざまな職場で採用されています。

現在では人の医療現場でも様々取り入れられており、その取り組みに私は感銘を受け、3年前から色々な取り組みをしてきました。

ではフィッシュ哲学を元に、具体的にどんなことを行ってきたのか?
今日は2つご紹介したいと思います。

1.ウェルカムカード
4月1日、初日を迎える日の朝、ロッカーにはこんな感じで手作りのカードを貼って、新入社員の緊張を少しでも和らげてあげられるように工夫しています

2.季節の装飾
季節ごとに折り紙を使って、待合室に季節の装飾をしています。
温かい雰囲気作りだけでなく、久々に来院される方、長く通われている飼い主さんにとって、病院での想い出を季節の移り変わりを通して、記憶に残していただけたらと取り組んでいます

受付のプラ板も、少しイメージが変わりますね!

他にも様々なことをフィッシュ哲学を元に私はスタッフに声をかけながら実践しています。
今では、スタッフ自ら考え、アイデアを出して取り組んでくれる様子も見られるようになりました。

誰かがきっかけを作り、自然に循環されるようになるまでに時間はかかりますが、続けていくことでスタッフの笑顔も増え、飼い主さんや動物への看護、接し方にも良い効果が生まれ、結果的に動物と飼い主さんの笑顔にも繋がっているのではと感じます。

そして、ただ取り入れるのでは、職場の方々に協力を得られないこともあります。
なぜ、何のために行なうのか。
その行動の裏にある、目的や、フィッシュ哲学のような理論、そして行動する大切な理由である、仲間や患者さんへの想いなども併せて共有できると良いですね。
まずは全員でなくても、共感できるメンバーを募り、始めても良いと思います。

今後は定期的に、フィッシュ哲学の他、様々な私の取り組みや、参考にしている本など、皆さんと共有していきたいと思います♪

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