長期的禁欲のすごすぎるメリット
ネットなど見ると長期的な禁欲（エロ禁・オナ禁）のモテ効果に対してのメリットは科学的根拠はほとんど見つけられません。
テストステロンが高い男性はモテるというアメリカの研究があったそうですが、７日以降のオナ禁ではテストステロンの値が上昇したという研究がなかったからです。
しかし、ヨガの世界では禁欲によって漏らされなかった性は「性エネルギー」と呼ばれモテる為や願望実現にも使われるとされその力を多くの聖者方が認めています。
性エネルギーと禁欲
（モテ効果について読みたい方は別に読み飛ばしても大丈夫です）
一般的にヨガというとヨガ教室に通ってアーサナと言われるヨガのポーズをすることというイメージがありますが、それはヨガの中のほんの一部分なんですね。
本来のヨガというのは呼吸法やアーサナ（ポーズ）の前にヤマ（禁戒）、ニヤマ（勧戒）というものがあります。ヨガには８つの修行の段階があってそこに禁欲も含まれています。
ヤマ（禁戒）
ニヤマ（勧戒）
アーサナ（坐法）
プラーナーヤーマ（呼吸法）
プラティヤハーラ（感覚の制御）
ダーラナ（集中）
ディヤーナ（瞑想）
サマーディ（三昧）
今の時代でいうところのオナ禁やエロ禁は１番目のヤマ（禁戒）に含まれヨガのポーズは３番目のアーサナに含まれます。
ちょっと話がそれますが、アーサナというのは６～８の瞑想をより深い状態にするための準備段階なので、現代のように１番２番をすっ飛ばしていきなり３番のアーサナだけをやってもヨガ本来の目的には到達できないということですね。１，２でエネルギーをため３，４，５でそれを整えて６，７，８で悟りに近づくという感じです。
もちろんアーサナをやることで身体が柔らかくなり健康になるのでアーサナだけをやっても意味はあります。ですがヨガ本来の目的はもっと別のところにあるんだなということですね。
今の話をヤマ（禁戒）にもあてはめてみるとヤマというのは性エネルギーをためる段階なんですね。
ヨガの経典であるヨーガ・スートラによるとヤマ（禁戒）は５つにわかれています。
非暴力
誠実（正直）
盗まない
梵行（禁欲）
不所持
オナ禁・エロ禁はこの中の禁欲に当たりますが、ヨガの禁欲の定義は性的な禁欲以外にもいろいろとあります。
性的な禁欲
食べ過ぎない
しゃべりすぎない
怒らない
など実際はもう少し細かく分かれていますが今回は簡単に説明しています。
そのなかの性的な禁欲では２種類あり
一つ目は一切の性的な行為をしない
これは完全に性的なことを断つということでセックスもオナニーも性的な考え（妄想）ですらしてはいけないとされています。これは厳しいですね笑
我々は今モテるために禁欲をしているのであるので、今回注目するのは２つ目の禁欲ですね。
２つ目は配偶者や恋人以外との性行為をしない
２つ目は不邪淫といわれるものでいわゆる浮気や風俗やダメですよということですね。つまりポルノもオナニーもここに当てはまります。
この戒律を守り、性エネルギーを漏らさないことで、身体に性エネルギーが満ち、このエネルギーをモテることにも使ったり、仕事や、趣味、願望実現のための大切なエネルギーにもなるんですね。
例えれば人生で自分のやりたいことを叶えることができるお金のようなものです。
なのでこれを日頃から漏らしているのがもったいないよということですね。素晴らしい夢を叶えるためのエネルギー（お金）を捨ててることになりますから。
じゃあオナ禁はするとしてポルノはどうなんだ？
と思われるかもしれませんが、オナ禁だけをしてポルノを見続けていると結局カウパー（我慢汁）などで性を漏らしているので、モテ効果が得られるかと言われると微妙なところではありますね。性エネルギーが漏れているので。
また禁欲すると何故モテるようになるのか｜アルカド (note.com)でも書いたんですか、ポルノによって脳がおかしくなってしまうので、一瞬の快楽というメリットに対してデメリットが多すぎます。
ヨガでは性エネルギーをが十分たまってきた段階でチャクラが活性化するといわれています。
チャクラは気道といわれる血管のような気の通り道のセンターで心臓のようなものです。目には見えないので西洋医学では信じられていませんが、ヨガの聖者たちは内的感覚で皆さん経験されています。
今回はその「チャクラ」と「性エネルギー」そして「オナ禁・エロ禁」の関係について書いていきたいと思います。
チャクラは身体の正中線に存在し気道（ナーディ）の集合している場所とされています。中国整体でいうツボみたいなものですね。
ツボを押してもらった経験はありますか？
的確にツボを捉えて押せる整体師にツボを押してもらうと電流が走ったかのように痛気持ちいい感覚があります。
痛いけれど何故かもっと押してほしくなるような感覚です。
ツボは人間を解剖しても目に見えないものです。ですが押せばそこにあるのです。チャクラもツボとにていて目には見ることはできませんが、ヨガの聖者方や多くのヨギ（ヨガをする人）が内的感覚として感じその存在を認めています。
次からそのチャクラについて書いていきます。
第１チャクラ ムーラーダーラ
ムーラーダーラチャクラは肛門と性器の間の会陰と呼ばれる部分にあります。
性エネルギー漏らさずにヨガ修行を続けているとまずこのムーラーダーラが活性化してきます。
このチャクラは健康を司っていてここが活性化してくると健康になってきます。なのでオナ禁テンプレートで言われるところの、目覚めの改善、脂質の向上、体臭が弱くなる、髪質が良くなる、運動能力の向上、睡眠時間が減る、細マッチョになるといった１日目～７０日目くらいまでの効果で、起きる身体面での向上はこのムーラーダーラが活性化してきていると言っていいですね。
エネルギーは射精以外でも漏れていきヨガでは性的な禁欲以外でも慎むべきことが戒律として決まっています。今回は長くなりそうなので次回の記事でそのあたりも書いていこうと思います。
第２チャクラ スワーディシュターナ
スワーディシュターナは身体の下から２番目にあるチャクラでここの開発がオナ禁・エロ禁をしている目的とも言えます。
このチャクラが活性化されエネルギーに満ちると異性にモテます。しかし同性には嫌われます（笑）
ここが振動していると顔は関係ありません。あなたの周りで顔はそんなに美人・イケメンではないのにやたらと異性からモテる人はいませんでしたか？
それはこのスワーディシュターナが原因です。
このチャクラは煩悩では、性欲であり、愛情欲求、恋愛感情などです。同時にここは性的な世界であるため、生命力の世界でもあります。なのでここも健康に関係あります。
オナ禁テンプレートでいうと、異性の友達が増える、明るい性格になる、胸がドキドキするようになる、異性にモテるようになる、顔つきが変わる、異性からのナンパや誘いが増える、頻繁に女性からチラ見される、異性の心がわかるようになりコミュニケーションが円滑になるとかが当てはまるかなと思います。
正しい禁欲をしてエネルギーを保存していくと、このような効果がどんどん現れるということですね。
テンプレートの日数でいうと１１日目～１２０日目にかけてどんどん効果が出るとありますが、それまでのポルノや射精の頻度が人によって違うと思いますので目安くらいに思っていたほうがいいですね。
正しい禁欲を行っていれば早くても遅くても必ず効果があるので。
モテることに関してはこの辺まで読めば大丈夫だと思いますが、興味深い人はこの先もお読みください。
第３チャクラ マニプーラ
ここは煩悩では貪りのチャクラと呼ばれ、食べ物や、お金、学問の貪り（情報欲）といった性質を持っています。
ここは現世幸福とか深い関係があり、ここが開発された人は現世的な小さな願望成就の力がつきます。
オナ禁テンプレートでいうと、運がよくなる、思慮深くなる、思考が変わるなどが当てはまりますが、あまり自分の願望に関してモテること以外にエネルギーを使っている人が少ないのか、テンプレートで願望を叶えている人は少なそうですね。
あとで願望を叶えるための潜在意識についても文章にしていこうと思います。
余談ですが、ここはお腹のチャクラなのでここが活性化するとものすごく消化力が上がり、ものすごい食欲が出ます。普通の人は一日２，３食とかだと思いますが、ここが活性化している人は一日に６，７食とか食べることができます。でも太らない。消化力が強いので。
第４チャクラ アナーハタ
胸のアナーハタチャクラは２番目の性的な魅力を出すスワーディシュターナとは違い、性的なものとか恋愛的なものを超えた人としての魅力を出すチャクラです。
芸能人のようなイメージをすれば近いかもしれませんが、ここが活性化している人は人から好かれ、尊敬されます。これは男女も年齢も関係なく、心の広さとか、慈悲の心とか慈愛の心とかに関係のあるチャクラですね。悪口を言わない、怒らない、嘘をつかないなんかですね。慈悲の心は誰かの悲しみに寄り添う心。慈愛の心は誰かの喜びを一緒に喜べる心ですね。それらを常に持つと。
テンプレートでいうと、穏やかになる、他人の本質を見分けられるようになる、異性の心がわかるようになりコミュニケーションが円滑になる、遂に男からもモテだす、良い女性にモテだすなどが当てはまると思います。
最近youtubeでたまたま見て人柄を知ったんですが、大谷翔平とか狩野英孝なんかがこれらの特徴に当てはまりますね。大谷翔平は向上心もありさらに上のチャクラも開発されていると思いますが、アナーハタが開発されている人は、なんか憎めないようなそんな人です。
第５チャクラ ヴィシュッダ
喉にあるチャクラはヴィシュッダと呼ばれ、別名権力のチャクラと呼ばれます。
ここのチャクラが開発されるとカリスマ性やオーラのある人間となり、いろんな人があなたの言うことを何故か聞いてしまうようになります。説得力があるというか、この人がいうとなぜが逆らえない。みたいなそんな感じです。またのチャクラは阿修羅界と関係が深く、権力、知恵、知識の向上といった効果をもたらします。
テンプレートでいうと、集中力の向上、負けず嫌いになる、恐怖心がなくなる、思慮深くなる、物事の本質がわかるようになる、思考が変わる、頭が冴える、人格が変わる、洞察力の上昇、交渉が全て上手くいく、カリスマ扱いされるなど非常に向上心のある人間になっていきますね。
仕事も上手くいき会社の大事なポストも任され、独立してもうまくやっていけるような力がついてくると思いますね。
第６チャクラ アージュニャー
眉間のチャクラは王のチャクラと呼ばれます。このチャクラが開発された人は人の上に立つのに相応しい人間になります。
直観、集中、良心、献身、中立性などの性質がありこのチャクラを完全に開発した人は世界の王になれるといわれています。
これらの特徴を備えた人としてすぐにパッと思いつくのは天皇・皇后陛下や経営者でいえば、「経営の神様」と呼ばれたパナソニック創業者の松下幸之助さんや京セラの稲森和夫さんなどが思い浮かびますね。
なぜ"経営の神様"と呼ばれるのか (youtube.com)
ここまで来るのには禁欲だけでは厳しいですが、一応知識として書いておきますね。
余談ですが、ヨガでは解脱を目指しているので現世的なものである会社の社長や一国の王とは別の目的として性エネルギーをつかうことを目的としています。
あなたがどんな願望を叶えたいかで禁欲の長さややり方は変わると思いますが、どのレベルを目指すにしても性を漏らさないことがヨガでは一番大切と言われていますので、私は禁欲をおすすめします。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか？