【vShareR SUB 動画紹介】字幕翻訳者のためのシェイクスピア講座 第3回「神出鬼没のシェイクスピア 悲劇編」
◆字幕翻訳者のためのシェイクスピア講座 第3回「神出鬼没のシェイクスピア 悲劇編」
前回の「喜劇編」に続き今回は「悲劇編」として、シェイクスピアの悲劇からどのようなセリフが映画に引用されているか解説します。『ロミオとジュリエット』、そしてシェイクスピアの“四大悲劇”と呼ばれている『ハムレット』『オセロー』『リア王』『マクベス』を取り上げます。
●「字幕翻訳者のためのシェイクスピア講座」とは?
“世界で最も偉大な劇作家”ともいわれるウィリアム・シェイクスピア。彼は16世紀末から17世紀初頭にかけて『ハムレット』や『ロミオとジュリエット』などの劇作品を残しました。
その劇作品で語られるセリフは、現代のさまざまな映画で登場人物によって引用・言及されています。引用されたセリフが、映画の重要なテーマになっている場合もあります。
あるセリフがシェイクスピアからの引用だと気づくかどうかによって、字幕翻訳も変わるのではないでしょうか。
この講座では、「どのような映画でシェイクスピアは引用・言及されているか」、「そのセリフは映画のなかでどのように機能しているのか」を解説していきます。シェイクスピア作品の簡単な紹介もしますので、“シェイクスピア入門”としてもお楽しみください。全7回の予定です。
【字幕翻訳者のためのシェイクスピア講座 バックナンバー】
第1回「Brush Up Your Shakespeare!」
第2回「神出鬼没のシェイクスピア 喜劇編」
【講師プロフィール】
広川治(ひろかわ・おさむ)
英米映画・演劇研究家。主な研究分野はシェイクスピア、現代英米演劇、英米映画史。現在、早稲田大学、法政大学で講師を務める。授業では演劇・映像文化等の講義のほか、映画を教材にした英語演習・演技等も指導。
2016年に「オンライン映画演劇大学」を開設し、授業外でも映画と演劇の普及、教育活動にあたる。
著書・論文に『イギリス文学案内』(共著、朝日出版社)、「言葉・俳優・観客 ~新グローブ座の演劇空間」などがある。
◆オンライン映画演劇大学
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